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ゴルフで海外マーケティング ヤマハのアジア戦略

静岡県の葛城GC山名コースで開催中の「ヤマハレディースオープン葛城」のメディアセンターには今週、見慣れない女性の“お客様”がいる。タイから来たカニタ・スレウィファトさんは、バンコクにある巨大メディア、ASTVマネージャーのライター兼ウェブサイト編集者だ。

今回の取材対象は、タイ出身のプレーヤーがメイン。開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」を制したO.サタヤはもちろんシード選手として出場しているが、欧州女子ツアーなどで活躍する26歳、ノンタヤ・スリサワンが推薦出場している。

この“仕掛け”は、大会を主催するヤマハ株式会社と、ヤマハ発動機株式会社の狙いがある。アジアには、同社にとってバイクをはじめとしたピアノ、モーターなど部門において重要なマーケットがあり、トーナメントの模様を露出することで宣伝効果を期待。タイは地上波テレビ局、ケーブルテレビや全国紙、スポーツ紙、インターネットサイト等の集合体がひとつの巨大メディア企業となっているのが一般的で、彼女たちの活躍を中心に、50にもおよぶタイ国内のメディアに発信するという。

ゴルフという接点をもとに、日本とアジアを股にかけた、大変わかりやすいマーケティング戦略というわけ。もちろん世界からアクセスできる今大会のインターネット中継も、それに一躍買っている。

さてカニタさん。今回は数年前に男子ツアーの「日本ゴルフツアー選手権」の取材に訪れた時以来の来日。日本の男子プロでは近藤共弘がカッコよくて、印象的だっとか。それはさておき、日本女子ツアーを訪れたのは今回が初めてだ。

「タイ国内では圧倒的に男子ゴルフの方が人気があります。もちろん最近はアメリカで活躍する選手も出てきましたが・・・。女子は米ツアーのホンダLPGAタイランドなどを除けば、月に1度しか国内の試合がなくって。ですから本当にビックリしました!初日から沢山のギャラリーの方が来ていて・・・。熱気もあり、観客の皆さんへのサービスも充実していて、大会が本当に整備されている」。

スポンサーの世界戦略と並行して、高い人気が持続する日本女子ツアーの魅力も海外に届けられれば、一石二鳥。いや、それ以上の価値もありそうだ。(静岡県袋井市/桂川洋一)

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桂川洋一(かつらがわよういち) プロフィール

1980年生まれ。生まれは岐阜。育ちは兵庫、東京、千葉。2011年にスポーツ新聞社を経てGDO入社。ふくらはぎが太いのは自慢でもなんでもないコンプレックス。出張の毎日ながら旅行用の歯磨き粉を最後まで使った試しがない。ツイッター: @yktrgw

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2014年 ヤマハレディースオープン葛城




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