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茂木、若手を封じ込めた“オトナ”の強み

「ヨネックスレディス」で3年ぶりの優勝を飾った茂木宏美は、真剣な表情で口にする。「ここ3年、毎年勢いのある選手が出てきている」。この2週間で、その思いをさらに深めたことだろう。先週の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」では、18歳の野村敏京が初勝利。さらに今週は、20歳になりたての酒井美紀が首位に1打差で2日目を終えていた。

だが、迎えた最終日。その流れに茂木自身が待ったをかけた。一つのミスが命取りになる大混戦で、最後まで安定したプレーを披露。勢いだけでは埋めきれない部分を、34歳の中堅が自ら示して見せた。

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「若い子に比べたら、倍も意識を使って工夫していかないといけない」と、3年前からショットの精度を上げることに注力。オフ以外にも毎週月曜日に大阪のジムに通い、トレーナーとともに体幹を中心に鍛えてきた。その効果は確実に現れ、「パーオン率も増えて、ピンを狙うことも増えてきた」とバーディ数も増加。先を見据えての3年越しの努力が、ついに実を結んだ。

また、人生のパートナーを得たことも茂木を大きく変えた。昨年10月に入籍した元スノーボードのインストラクター窪田大輔さんが、トレーニングのサポートから家事まで完全サポート。日本中を転戦する茂木に、ゴルフだけに集中できる環境を率先して整えている。

「もし私が優勝したら、恥ずかしいから(外に)出てこないで。クラブハウスの中で2人でひっそり喜ぼうね」とは、茂木がかねてから窪田さんにお願いしていた約束。だが、最終18番のグリーンサイドには、雨に濡れる窪田さんの姿があった。「(約束を)考える暇も無かったです。気がついたら、傘も差さず一番前にいました」。窪田さんは続ける。「彼女の(ゴルフへの)思いが尽きるまで支えていきたいです」。これこそ、若手の範ちゅうを越えた究極の“オトナ”の強み。新世代の勢いなど吹き飛んでしまったのもうなずける。(編集部:塚田達也)

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塚田達也(つかだたつや) プロフィール

1977年生まれ。工事現場の監督から紆余曲折を経て現在に至る。35歳を過ぎてダイエットが欠かせなくなった変化を自覚しつつ、出張が重なると誘惑に負ける日々を繰り返している小さいおっさんです。

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