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横峯さくらが解いた、難コースの呪縛

「サイバーエージェントレディス」の舞台となる鶴舞CCは、名匠として名高い井上誠一氏が設計の難コース。開幕前には選手たちから「難しい」との声が次々と聞かれ、初日を終えた時点で首位が3アンダー。3打差に9人がひしめき、難コースに特有の混戦模様となった。

攻めよりも、安全策を重視したプランを掲げる選手も多く、「ビッグスコアが出るコースではない」という言葉も耳にした。その中で、2日目に横峯さくらが1イーグル、5バーディ、1ボギー。コースレコードとなる「66」を叩き出し、33位タイから4位タイへの急浮上を果たしたのだ。

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このビッグスコアに、上位の選手は危機感を覚え、追いかける選手は希望を持った。通算6アンダーで単独首位に立つ有村智恵は、「(優勝スコアは)現実的に9アンダーだと思っていたけど、難しい(コース)という意識は捨てて、10アンダーぐらいを狙いたい。横峯さんの6アンダーが、(ビッグスコアが)不可能ではないことを証明した」と話す。

逆に、「さくらちゃんのビッグプレーで、(逆転が)不可能じゃないことを見せてもらった。今週のベストを出せるように頑張りたい」と、5打差を追う立場の上田桃子。井上誠一氏の呪縛を、横峯の「66」という数字が解き放った2日目。明日の最終日、各選手の気持ちの変化が、優勝争いにどのような展開をもたらすのか。(編集部:塚田達也)

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塚田達也(つかだたつや) プロフィール

1977年生まれ。工事現場の監督から紆余曲折を経て現在に至る。35歳を過ぎてダイエットが欠かせなくなった変化を自覚しつつ、出張が重なると誘惑に負ける日々を繰り返している小さいおっさんです。

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