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EPGAツアー「トロフィー・ランコム」最終日

1995年に欧州PGAツアーで3勝挙げたアレックス・チェイカだが、以来一度も優勝がない。豪州PGAツアーやバイコムツアーでも参戦するなど、なんとか優勝争いに身を置こうと懸命に努めてきた。そして「トロフィー・ランコム」の最終日、チェイカはついに首位タイでスタートした。

昨年のディフェンディング・チャンピオン、セルヒオ・ガルシアは14番パー4で、ピン横2メートル以内につけるアプローチを見せたものの、猛チャージは出ず(69)。通算8アンダーでホールアウトした。一方首位争いはチェイカを含む4人が10アンダーで団子状態。そのチェイカが10番パー4、ラフからの2打目をピン手前2.5メートルにつけバーディ。1打抜け出した。

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さて、誰かチェイカを捉えることができるか? 終盤になってチャージをかけていたフランスのジャン・フランソワ・ルカは17番で、はるか20メートル級のバーディパットを決めてガッツポーズ。しかし、18番でボギーを叩いてしまい脱落。もうひとり、カルロス・ロダイレスもチェイカに1打差で迎えた18番パー3でティショットをグリーンど真ん中に打ち込んでバーディチャンスをつかんだ。しかし入れられず万事休す。

結局チェイカが駄目押しのバーディを16番で決めて、2位以下に2打差の12アンダーで優勝。最終18番では1.5メートルのパーパットを落ち着いて沈めて久々のキャリア4勝目を挙げた。

◇最終結果
優勝(-12):アレックス・チェイカ(68)
2位(-10):カルロス・ロダイレス(66)
3位タイ(-9):ジャン・フランソワ・ルカ(66)、アンヘル・カブレラ(67)
5位タイ(-8):トーマス・レベ(67)、イアン・ポールター(67)、セルヒオ・ガルシア(69)

◇注目の選手
13位タイ(-7):イアン・ウーズナム(72)
33位タイ(-3):コリン・モンゴメリー(69)、ニック・ファルド(74)
38位タイ(-2):ポール・マクギンリー(70)
48位タイ(0):サム・トーランス(73)

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