I.ポールターが4日間首位を守る完全優勝を果たした!
欧州ツアー「ウェールズオープン」プレビュー
今年で4年目となる欧州ツアー「ザ・ケルティックマナーリゾート・ウェールズオープン」。歴史は浅いが、ウェールズは最近ヨーロッパのゴルフでは熱い存在のひとつ。昨年のライダーカップのダークホース的存在となったフィリップ・プライスに、副キャプテンのイアン・ウーズナム、今季3月に欧州ツアーマデイラアイランドオープンで優勝した若きウェールズ期待の星、ブラドリー・ドレッジなど。
フィリップ・プライス
「昨年のライダーカップでの活躍で欧州ツアーの地図の中でウェールズの存在が少しずつ認識され始めてきたみたい。少しずつ力のある選手が名を挙げ初めて、ウェールズで開催のトーナメントがツアーの中に定着できた。喜ばしいことだと思う」
ウェールズを代表する選手にぜひとも栄冠を勝ち取ってもらいたいところだが、出場選手の層はかなり厚め。今季欧州ツアーで優勝しているプレーヤーが7名、そこにビッグネームのコリン・モンゴメリーやマイケル・キャンベルの名前も連なっている。
ブラドリー・ドレッジ
「強敵のモンゴメリーやキャンベルの出場は歓迎ではないけれど、大会としてはビッグネームの出場はありがたいことだ」
ウェールズゴルフの認知度が上がると同時に、大会の賞金総額も初年度の倍以上に膨れ上がった。自然の傾斜を素晴らしく活かした総距離7300ヤードのコースはロバート・トレンロ・ジョーンズJr.設計。周囲の山々と川に囲まれていて、2010年のライダーカップ開催地に決まっている。
*「ザ・ケルティックマナーリゾート・ウェールズオープン」は初日から最終日までザ・ゴルフ・チャンネルが衛星生中継予定
あなたにおすすめ
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!