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荒天続き54ホールに短縮 大会ディレクターの談話

「ヨハネスブルグオープン」は土曜日も荒天に見舞われたことでプレーの進行が遅れたため、大会は54ホールに短縮されることが決定した。

金曜のラウンドが日没サスペンデッドとなったことを受け、土曜の朝は多くの選手が第2ラウンドの再開へ向け早起きを強いられることとなり、36ホールを終了した時点で、ポール・ワーリングとダレン・フィカードがトップで並ぶ展開となった。

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その後、午後の早い時間帯に落雷が発生し、プレーは現地時間午後12時57分の時点でサスペンデッドとなった。

結局、雨はその後も降り続け、落雷とコース浸水のため、この日のプレーは中止となり、明日へ持ち越されることとなった。第3ラウンドは日曜の午前7時から再開される見通しとなっている。

ロイヤルヨハネスブルグ&ケンジントンGCのグリーンキーパーによると、今週は合計200ミリを超える降雨があり、土曜の嵐ははじめの1時間だけで35ミリの雨を記録したとのことである。

大会ディレクターのデビッド・ウィリアムズ氏は、「コースが完全に浸水したため、今日のプレーはサスペンデッドとなりました」と述べた。

「1時間ほどでやり過ごせないかと期待しておりましたが、それも叶いませんでした」。

「明日の午前7時に最終ラウンドとなる第3ラウンドを再開します」。

「明日の予報はとても良いですね。とにかく今日の雨でどれだけのダメージがコースに及んだのか見極める必要があります。現在も激しい雨が降っていますが、すでに限界に達していたコースに、これだけ激しい雨が降っているわけですからね」。

「ですので、明日プレーを再開し、3ラウンド目を終了することができるよう、今は今夜の天気がそれなりに回復するよう祈るしかありません」。

「待たされるのはフラストレーションが溜まりますし、良いことではありません」。

「これだけ雨が激しかったことで、この段階で(今日のプレーを中止にする)決断を下せたのは幸いだったと言えるかもしれません」。

「今日はもうプレーできないことが明白でしたので、あと数ホールをプレーできないかと待機する代わりに、簡単にこの決断に至ることができました」。

第3ラウンドのプレーを開始し、サスペンデッドとなるまでの間に最もスコアを伸ばしたのは、李昊桐(リ・ハオトン)、ギャリック・ポルテウス、アンドレ・デデッカー、マグヌス・カールソン、そしてガース・マルロイの5人だった。

通算4アンダーで第3ラウンドをスタートした5人は、揃ってスコアを通算7アンダーに伸ばし、午後スタートだった首位の2人と4打差までギャップを縮めることに成功した。

第1ラウンドを「63」、そして第2ラウンドを「70」で回り、通算10アンダーとして3位タイにつけるジャック・クルスウィックは、「大会は3ラウンドになったけれど、僕は集中力と忍耐を保ち続けるだけだよ」と述べた。

「皆にとって少しフラストレーションが溜まることになった。今は土砂降りになっているけど、今後は弱まって、明日プレーが再開できるといいね」。

「僕の狙いはこの大会での優勝だよ。でもトップ3に入ることができれば、『全英オープン』の出場権が獲得できるね。あの大会でプレーするのは僕にとって夢の一つだからね」。

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