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初日猛チャージのオタエギがライオネスオープンで首位発進

「ライオネスオープン」初日を終え、2打差の首位に立ったエイドリアン・オタエギはその好調振りを残り3日間も持続させたい。

11月のQスクールで「62」、「63」をマークして今季のシード権を勝ち取った23歳は、初日のダイアモンドCCをノーボギーの「64」でラウンドした。

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3番でバーディを奪ったスペインのオタエギは7番から3連続バーディを決めて後半へ折り返すと、再び14番から3連続バーディを奪い、最終18番はティショットをピン側にピタリと着け、タップインバーディでラウンドを締め括った。

2打差の2位には後半にスコアを伸ばしたビヨーン・アケションがつけており、それを1打差でガリー・スタールとザンダー・ロンバードが追う展開となっている。

仮にオタエギがこの初日の好調を維持すると、後続は彼を捉えるのに苦労する。

「今は4日間続けてこのようなプレーができればと思っていますし、それが一番の目標ですね」とオタエギ。

「もちろん嬉しいですよ。初めから終わりまで良いプレーができましたし、ミスもそこまでしませんでしたから」。

「コースはとても硬く、ボールをピンへ寄せるのは簡単ではありませんので、それについても満足しています」。

オタエギはこの日、よりコンディションの優れていた曇りの午前中にプレーしており、午後にプレーした選手でトップ6入りを果たしたのは僅か1人に留まった。

その1人はフランスのグレゴリー・ボーディで、彼は17番でボギーを叩くまでは5アンダーで同胞のスタールと南アフリカのロンバードに並んでいた。

10番スタートのスタールは15番でイーグルを奪うなど、序盤は首位に立つ場面もあり、4番でもバーディを奪ってスコアを伸ばしたが、7番でボギーを叩き、この日のスコアを「67」とした。

「自分のゴルフを取り戻せたので満足しています。一日に2つのイーグルを奪うなんて、そうあることではないですからね。15番ではワンバウンドでホールインし、2番では3メートルのパットを決めました」とスタール。

ロンバードは6バーディを奪うゴルフで「67」としてスタールに並んだが、この2人はアケションに追い越された。

バックナインからスタートしたスウェーデンのアケションは、上がり9ホールで4つスコアを伸ばし、「66」で初日をラウンドした。

ディフェンディングチャンピオンのクリス・ウッドは13ホール終了時点で3アンダーとするも、
その後はボギーが先行し、初日を1アンダーの「71」とした。

ウッドは最終の9番ホールで池に落としたが、リカバリーで3打目をグリーンエッジに乗せ、そこから2パットのボギーで何とかこのホールを凌いだ。

地元人気のベルント・ヴィースベルガーは3バーディ、1ボギーの「70」で初日を終えた。
この2人と同組でプレーしたトーマス・ビヨーンは背中を痛め、15ホールを終えたところで棄権した。

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