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マドセンが好調を維持

2014年レース・トゥ・ドバイで素晴らしいスタートを切ったモルテン・オラム・マドセンが、「アルフレッド・ダンヒル選手権」初日、勢いそのままに「65」の7アンダーでラウンドし、首位に立った。

シーズン初戦となった先週の「南アフリカオープン選手権」でヨーロピアンツアー初優勝を飾ったマドセンは、初日のレオパルドクリークCCにて8バーディ1ボギーの猛攻を見せた。

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この結果、マドセンは南アフリカのアラン・バースフェルドとポルトガルのリカルド・サントスに1打差をつけ首位に立った。

バースフェルドは1イーグル、4バーディとミスのないゴルフでスコア「66」とし、一方のサントスもパー5の最終18番ホールでイーグルを奪う好調なゴルフを見せた。

ディフェンディングチャンピオンのチャール・シュワルツェルはイングランドのリチャード・フィンチ、スコットランドのデイビッド・ドライスデール、そしてフランスのビクター・リウと並んで4アンダーとし、2位グループのさらに2打後方につけた。

「今日は簡単にプレーしているように見えたかもしれないけれど、実際はとてもタフだったよ。風のせいでとてもコースが長く感じられたね」とマドセン。

「しっかりとしたゴルフができた。たくさんのバーディチャンスを作り出したし、短いパットで済んだホールが多くあったので良かったね」

「今はとても自信に満ち溢れているよ。どのショットだって上手く打てる気がするよ。でも実際は全てが良いショットという訳ではない。7番ホールではティショットを池に入れてしまったけれど、ほとんどのショットはとても良く打てたし、パットも良く決まってくれたよ」

「自分のプレーにとても満足している。よく優勝の翌週は苦戦すると聞くけど、僕は良いプレーができている。この大会に入るまでとてもリラックスして過ごせた。今はただコースに出て好調を実感したいし、今日はそれが上手くいったので良いポジションにつけられたね。これが続くことを願っているよ」

「今日は『65』というスコアで回れるとは思っていなかったよ。自分が良いプレーができているのは分かってはいたけど、先週優勝しているだけに、今週や来週に好成績を収めることができたら、それはケーキに苺を乗せるような感じで上々の仕上げになるね。今はただこの勢いを楽しみたいと思っているんだ」

シュワルツェルは出だしの6ホールを5アンダーとしたが、その怒濤のスタートを最終的なスコアに結びつけることができなかった。

かつてのマスターズ王者である彼は、2005年にここレオパルドクリークCCでヨーロピアンツアー初優勝を遂げ、昨年はタイオープンを11打差で制した翌週に12打差でこの大会を制した。

それ以外でも29歳のシュワルツェルは過去にこの大会で4度2位に入っている。もちろん「特に気に入っている大会だ」と公言してはばからない彼は、昨年大会終了時点で今大会通算81アンダーという成績を収めている。

その通算記録は、10番スタートとなった初日の出だし6ホールで5つのバーディを奪って瞬く間に伸びたが、17番ホールをボギーとし前半を「33」で折り返した。

後半に入り、1番ホールでいきなりダブルボギーを叩いて2アンダーまでスコアを落としたが、世界21位のシュワルツェルはすぐに盛り返し、続く2番ホールで3.5メートルのバーディパットを沈め、パー3の7番ホールでは15メートルのバーディパットを決めた。

スコットランドのクリス・ドークは残り3ホールとなるまでは6アンダーでラウンドしていたが、7番ホールをボギーとすると、8番ホールではダブルボギーを叩き、結局スコア「69」の通算3アンダーで初日を終えた。

リウは先週南アフリカオープン選手権で予選落ちした時とは比較にならない良いゴルフを見せた。

「先週の大会は僕にとって今年初めて出場したヨーロピアンツアーの大会だった。そしてそれまでの2週間僕はフランスで休暇を過ごしており、あまりの寒さからほとんど練習できていなかったんだ」とリウ。

「だから厳しいスタートになったけれど、先週末から月曜、火曜、そして水曜と練習を重ねたから今日はとても良い調子だった。自信を取り戻したよ」

「今日はコースが長く感じられたね。今朝はとても寒かったし、ボールの転がりが悪かった。でも僕は自分のドライバーショットに満足している。安定していたし真っすぐ飛んでいたからね」

関連リンク

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