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S.カーンがトップ通過で全米オープン出場枠を獲得

サイモン・カーン(イングランド)が「BMW PGA選手権」のプレーオフ敗退から立ち直り、ウォルトンヒースゴルフクラブで開催された「全米オープン」出場予選会で12人の出場枠の先頭を切った。

カーンはウェントワースで日曜日に開催されたヨーロピアンツアーを代表する大会のプレーオフ4ホール目で、マッテオ・マナッセロ(イタリア)に敗れた。悔しさのあまりその晩は寝付けなかったという。

しかし、その失望の影響はほとんど見せなかった。彼はこの36ホールの予選大会で、来月メリオンGC(米国ペンシルバニア州)で開催される「全米オープン」の出場権を狙う94選手の誰よりも先に出場権を手にした。

40歳のカーンは、オープニングラウンドの旧コースで「67」、新コースを「70」で回り、ポール・ケーシー(イングランド)とジャコ・ヴァンジル(南アフリカ)を1ストローク上回る7アンダーパーの「137」で終わった。

スタートの2ホールでバーディを奪ったカーンだったが、5番、そして8番でボギーを叩いてしまった。さらに折り返し直後に2連続ボギーを叩いたものの、その後は12番、13番、そして14番でとびきりの3連続バーディを奪った。

16番でボギーを叩いたものの、最後の2ホールをパーで凌いだカーンは、2009年、2010年に続く自身3度目の「全米オープン」出場を決めた。

「今日はうれしい日です」と、カーンは語った。「横風の多い難しいコンディションでした。折り返し前後で少しペースが乱れましたが、その後3連続でバーディを獲りましたからね。16番でひとつスコアを落としたけど、その頃には後ろとの差が開いていたからね」。

「昨日の試合は全てを出し尽くしました。何も変えようと思うことはありません。ただ、結果がついてこなかっただけでした。以前、私がBMW PGA選手権で優勝した時は、“このような大きな大会で優勝する”という人生のゴールをひとつ達成してしまったので、少しの間“オフ”状態になってしまいました。それはマイナスでしたね」。

「今回はその逆で、これで流れをつかめると良いのですが。メリオンGC(米国ペンシルバニア州)については良く知りませんが、写真で見る限り素晴らしいコースですね。かなりトリッキーで、距離は少し短いようだね。私向きのレイアウトだったら良いけどね」。

「全米オープンは3回目になりますが、あの大舞台は大好きです。再びプレー出来るのは最高の気分ですね」。

前「ライダーカップ」選手のポール・ケーシーは、旧コースを「74」で終了した後、新コースでこの日のベストスコアとなる「64」をマークして、今シーズン2つ目のメジャー大会の切符を手にした。

「今日は素晴らしいラウンドができました」と、肩の怪我から少しずつ回復の兆しを見せているケーシーは語った。「今回は僕にとって初めての、出場権をかけた予選会でした。何を期待していいのかさっぱり分かりませんでした。ギャラリーも多数いたし、子供の頃によくプレーしたコースだったので出場権を獲得できて舞い上がっています」。

「私にとって、全米オープンは全英オープンと並んで大きな存在です。メリオンGCのことはあまりよく知りませんが、全米オープンには過去にも何度も出場しているし、大好きな大会です。タフな試合となるでしょうが、楽しみたいと思います」。

ヴァンジルは「71」と「67」でラウンドを終え、ケーシーと共に6アンダーとなり、ペンシルバニア州で行われるメジャー大会の初出場権を獲得した。

「初めてメジャーでプレーできる機会を手にすることができて、最高です」と、彼は答えた。「今年の始めにUS PGAの出場権利は獲得しましたが、これ(全米オープンの出場権)を手にすることは素晴らしい。純粋にプレーを楽しんで、過度にプレッシャーをかけないようにしようと思います」。

モルテン・オラム・マドセン(デンマーク)は、5アンダーで4位に入った。2005年のパインハーストで開催された「全米オープン」で共に11位でフィニッシュしたマーカス・フレーザー(オーストラリア)とピーター・へドブロム(スウェーデン)、さらに22歳のルーキー、エディー・ペパレル(イングランド)の3人は揃って4アンダーで出場権を手に入れた。

ペパレルは、週末6位タイでフィニッシュした「BMW PGA選手権」での好調をキープした。そしてメリオンGCでメジャーデビューを飾ることとなる。今後もトップレベルの舞台で成長する姿を見せてくれるだろう。

「今日はさほど疲れませんでした。ウェントワースの後だから、疲労を感じるかと思っていました」と、彼は述べた。「今回もパットが良かったですし、先週と同様、自分ができるプレーをしようと心掛けた結果だと思います」。

「(全米オープンは)偉大なトーナメントですからね。トップレベルの舞台でプレーする機会ですし、私にとって初めてのチャレンジです。自分のキャリアにとって、最高の経験になるでしょう。難しいコースも、タフなコンディションも好きなので、いいプレーが出来るといいですね。私には次のステップアップとなりそうですね」。

マドセンは、最後までコースで出場権をかけて戦い、そしてギリギリで権利を手にした選手のひとりだ。そして最後の残り5枠を巡って、6人で争うプレーオフが行われた。その選手たちは、2012年「ライダーカップ」欧州キャプテンのホセ・マリア・オラサバル(スペイン)、エスタニスラオ・ゴヤ(アルゼンチン)、クリス・ドーク(スコットランド)、リカルド・カールバーグ(スウェーデン)、そしてジョン・パリー(イングランド)とデビッド・ハウエル(イングランド)の6名だ。

プレーオフ最初のホールで、オラサバル、ハウエル、そしてパリーがバーディで早々に勝ち名乗りを挙げた。パリーは初めてのメジャー出場、オラサバルは2007年以来、ハウエルは2011年以来の「全米オープン出場」を決めた。

「メリオンGCに行けて、本当に嬉しく思います。6人のプレーオフなんて珍しい事だから尚のこと、全米オープンに行けて感激です」と、オラサバルは語った。

ハウエルは「ここを突破できて良かったです。プレーオフの勝率は悪くはなかったけど、誰かは行けないわけだからね・・・。(権利を手にして)ありがたく思っています」と感想を述べた。

「この一年間、調子は上向きではあるけど、そんなことよりメジャー大会には出場したいですよね。聞く所によると、メリアンGCは素晴らしいコースという噂です。良いプレーを披露したいものですね」。

ドーク、ゴヤ、そしてカールバーグの3名は、続く2ホールをパーでしのいだが、4番でカールバーグのティショットが木に当たり、このホールでボギーを叩いてしまった。この時点でカールバーグの落選が決まった。

ゴヤとドークは、嬉しい「全米オープン」初出場を決めた。ウォルトンヒースゴルフクラブの40ホールの戦いの末、ドークは遂に4大大会で初めてプレーする権利を手に入れた。

「とてもワクワクしています。“ゴールデンチケット”の一つを手にしたんだから、最高の気分です。実は昨年、全英オープン出場決定戦のプレーオフで敗れているので、今回ようやくメジャー大会に行けるのですね!」と、ドークは喜びを表現した。

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