【特集】石川遼×渋野日向子ドリームマッチ
仕事か趣味か 石川遼×渋野日向子にとってのゴルフとは
これまでも何度か口にしてきた。渋野日向子にとって、ゴルフは「仕事です」。他のスポーツでは小学2年生でチームに入ったソフトボールへの愛をいまも貫き、プロゴルファーという身分はあくまで社会人としての肩書そのもの。テレビ朝日系列で26日(日)放送の「石川遼×渋野日向子ドリームマッチ」でも、はっきりと語った。
一方で石川は、「仕事とは思っていない」という。プロゴルファーになったのが13年前、高校1年生だった2007年1月。プロとして過ごしてきた時間はもう人生の半分近いが、心持ちはアマチュア時代とそれほど変わっていない。
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ファンの声援、活動を支えてくれる多くのスポンサー企業に感謝の念が堪えないが、「どうして好きなことをやってばかりの自分なんかに…」と不思議に思うことすらある。
ただし、2人の捉え方は正反対のようで、そうとも限らない。歴史的快挙になった2019年の「AIG全英女子オープン」。メジャー制覇を遂げた直後の公式会見で、渋野は「ゴルフ以外の時間はどう過ごしているか?」と問われ、「お菓子を食べたり、寝たり。本当に…あ、ソフトボール。好きな芸能人のYouTube。そんな感じです」と返答した。部屋でのゲームも好きだけど、それらすべてが“趣味”だとも思わない。
「仕事と捉えているんですけど、結局、ゴルフ以外に趣味ってないんですよね」と渋野は笑う。空き時間に考えるのは、今のところまずゴルフ。「勝手に体が動いちゃってます」。彼女の場合、そもそも、趣味ってなんだ…? という疑問に立ち返ることになる。
「笑顔」をキーワードに繋がる2人のスペシャルマッチがテレビ朝日の放送で実現!対談の様子、収録時の番外エピソードを本編よりいち早くお届けします。
2020/07/24【第四回】
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