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日本勢トップの米山剛「自信になりました」 長谷川滋利はプロテストへ

◇米国シニア◇マスターカード日本選手権 最終日(9日)◇成田ゴルフ倶楽部(千葉県)◇7151yd(パー72)

2年ぶりの日本開催となった米シニアツアーの「マスターカード日本選手権」は予選落ちがなく、3日間通じて5295人のギャラリーがゴルフ界のレジェンドのプレーを堪能した。

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主催者推薦で出場した7人の日本勢のトップで大会を締めたのは通算7アンダー7位の米山剛だ。後半17番(パー5)ではフェアウェイから3Wで2オンさせたボールは30cmにピタリ。楽々イーグルを奪うなど「68」でプレーした。

「17番、18番とカート道に当たったのか、かなり飛んでいた。(18番では同組の)ジェフ・スルーマン選手もすごく飛ぶんですけど、25ヤードくらいオーバードライブしていた」と海外選手と渡り合えたことを喜んだ。

大会を振り返り、「日本開催で時差もなく、芝にも慣れている。アメリカに行ってメジャーで戦って一度も予選通過しなかった。ここに出られるだけで幸せ。これからの試合に向けても自信になります」と感謝の言葉を口にした。

一方、68人中66位で終えた元メジャーリーグ投手の長谷川滋利は初日「81」と大きく出遅れたが、最終日は前日に続き「73」とした。「本当はアンダーで回れたら良かったけど、ちょっと噛み合わせが悪かった。でもこれが今の実力です」と現状を見つめた。

2日後の11日(火)から日本プロゴルフ協会の「PGA資格認定プロテスト」が始まる。「きょうみたいに一球一球集中してやるだけ。なるようにしかならない。楽しんでやりたい」と長谷川。「(PGA会長の)倉本(昌弘)さんによると、自分より若い人ばっかりで、周りは(楽しもうとか)そんな雰囲気じゃないみたいですけど、そういう姿も見せられたらいいな」とポジティブな姿を貫くつもりでいる。(千葉県成田市/石井操)

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