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青木功シニアツアー10年間の軌跡

50歳を迎えた92年、青木功は待ち焦がれていたように、若い頃米ツアーでしのぎを削った旧友たちが待つ米シニアツアーに参戦を決定。ジャック・ニクラスをはじめ、デーブ・ストックトンやレイ・フロイドなど青木の親友たちは「日本のシニアツアーが可哀相だ。日本で最高のプレーヤーがいなくなるのだから」と歓迎した。

50歳の誕生日の翌週に早速ファースト・オブ・アメリカクラシックに出場し13位タイでデビューを飾ると、その後6試合全てでトップ10フィニッシュ。また4試合目となるネイションワイド選手権では、2日目終了時点で単独首位に立ち、最終日降雨により中止となる幸運にも恵まれ、あっけなくシニアツアー初優勝を遂げた。

93年は23試合中トップ10が12試合と安定した結果を残すものの勝利できず、1勝目がフロックかと囁かれたが、翌94年にはバンクワンクラシック、ブリックヤードクロッシング選手権と2週連続優勝。

そして95年には強豪ヘール・アーウィンを退けバンク・オブ・ボストンシニアクラシックで優勝、ジャック・ニクラスにプレーオフで敗れたがメジャーのザ・トラディションで2位に入る健闘を見せるなど、キャリア初の年間獲得賞金額100万ドルを達成。

96年2勝、97年には優勝したエメラルドコーストクラシックで2日目60というシニアツアー記録を樹立し、3日目も65。36ホールにおけるトータル125もシニアツアー記録となるなど、派手な活躍でツアーを盛り上げ賞金ランキング3位に輝いた。

今回の優勝は98年以来、4年ぶりとなる。59歳以上での優勝は史上17人目で3番目の高齢優勝。アメリカにおいてもそのパッティングスタイルが有名で、カメラがグリーン上にいる青木を捉えると、「型破りなパッティングスタイルだが、形にこだわる必要のないことを青木は証明している」と解説者は舌を巻く。

青木功のUSPGAツアー&USシニアPGAツアー 優勝履歴

<US PGAツアー>
1983/2/13 ハワイアンオープン(Honolulu, HI)

<US SENIORツアー>
1992/9/27 ネイションワイド選手権
1994/9/18 バンクワンクラシック
1994/9/25 ブリックヤードクロッシング選手権
1995/8/27 バングオブボストン シニアクラシック(Nashawtuc CC/Concord, MA)
1996/5/26 ベルサウス シニアクラシック(Springhouse GC/Nashville, TN)
1996/6/30 クローガーシニアクラシック(Golf Center at Kings Island(Grizzly)/Kings Island, OH)
1997/9/28 エメラルドコーストクラシック(The Moors GC/Milton, FL)
1998/6/14 ベルサウス シニアクラシック(Springhouse GC/Nashville, TN)
2002/5/19 インスティネットクラシック(TPC at Jasna Polana/Princeton, NJ)

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