2011年のマスターズ以来となる優勝に王手を掛けたチャール・シュワルツェル

タイのアマタスプリングCCで開催中のアジアンツアー「タイランド選手権」は3日目、日没サスペンデッドとなった前日第2ラウンドの残りを消化後、第3ラウンドを開始。14アンダーの単独首位から出たチャール･シュワルツェル（南アフリカ）がこの日も「68」とスコアを伸ばし通算18アンダーとして、2位のダニエル･チョプラ（スウェーデン）に5打差をつけた。

通算12アンダーの3位に地元タイのティティパン・チュアイプラコン。10アンダーの4位にセルヒオ･ガルシア（スペイン）が続いている。

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4位から出た日本の小林正則は3バーディ、4ボギーの「73」とスコアを落とし通算8アンダーの6位に後退。石川遼は1イーグル、4バーディ、5ボギー、1ダブルボギーと出入りが激しく「73」で通算7アンダーの7位タイに順位を下げた。

藤田寛之はスコアを2つ伸ばし、通算4アンダーの22位タイで最終日を迎える。

【上位陣と主な選手の戦績】
順位／スコア／選手名
1／－18／C.シュワルツェル
2／－13／D.チョプラ
3／－12／T.チュアイプラコン
4／－10／S.ガルシア
5／－9／S.ヘンド
6／－8／小林正則
7T／－7／B.ワトソン、石川遼、L.ウェストウッド、N.コルサートほか
15T／－6／H.メイハン、C.ニラト、S.ダイソン
18T／－5／K.アフィバーンラト、D.クラーク、P.ミーサワットほか
22T／－4／藤田寛之、T.ジェイディ、K.ナほか
27T／－3／平塚哲二ほか
35T／－2／塚田好宣ほか
47T／0／片山晋呉ほか
56T／＋2／丸山大輔ほか
60T／＋3／J.パグンサンほか
62T／＋4／池田勇太ほか