もしかして天国?フィンランドの24時間ゴルフ事情

ヘルシンキの夜景
夏のヘルシンキは夜11時になってもまだ空が明るい

■ウィンタースポーツだけじゃない

北欧フィンランドのイメージと言えば、ムーミン、トナカイ、サンタクロース。お洒落なインテリアデザインや森・湖などの豊かな自然、そしてサウナといったところだろうか。意外に知られていないのは、フィンランドはゴルフをするにも、とても適した環境ということだ。特に夏は快適に思う存分ゴルフができる。ということで、今年6月に訪れた当地でのゴルフ体験をご紹介したい。

ジュニアゴルファー
PaloheinaGolfで練習をするジュニアゴルファーたち

人口530万人のフィンランドに、ゴルフ場は約150コースある。アイスホッケーやスキーといったウィンタースポーツが人気だが、ヘルシンキ空港から10分のところにあるPaloheina Golfというショートコースを併設した練習場には、多くの子どもたちの姿があった。ちょうど夏休みに入った時期とはいえ、こういう光景はうれしいものだ。クラブハウス周りにたくさんの自転車が停められていたのも新鮮だった。そう、キャディバッグを背負って自転車で通ってくる人たちも多いのだ。

ゴルフスカイ
ヘルシンキ空港近くにあるゴルフ用品専門店GolfSky

空港近くにあるGolf Skyというゴルフ専門店では、キャロウェイのエピックフラッシュ1Wが489ユーロ(約5.8万円)、タイトリストTSシリーズ1Wが459ユーロ(約5.5万円)で売られていた。いま、フィンランドのゴルフ市場では激しい価格競争が行われていて、欧州随一の安さだという。ただし、物価すべてが安いというわけではない。例えばアルコール類は高価で、多くのフィンランド人が酒税の安い隣国エストニアに酒の買い出しに行くということだ。

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