石川遼が目指すゴルフのエベレスト「まだ登り始めてもいない」
石川遼のプロ宣言 史上最年少プロが誕生!
自分の最高の夢を叶えるために、また一つ前進したというような日
ーーまず、遼君にご質問です。プロになった今のお気持ちを聞かせてください。
そうですね。これからゴルフが仕事になっていくということなんですけど。ただ今日はプロになりましたという宣言だけではなくて、今までアマチュアでジュニア時代から本当に多くの方々にお世話になって。その方達に、本当に、感謝の気持ちをこうやって伝えられたらなっていう、そういう気持ちでいっぱいですね。
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ーー今日は遼君にとってはどんな日でしょうか。
自分の最高の夢を叶えるために、また一つ前進したというような日だと思います。
ーー実際に、最終的に、プロになろうと決断したのはいつでしょうか。
今年に入ってからになりますね。
ーーその決め手となる何かアドバイスやきっかけといったものはあったんでしょうか。
そうですね。やはり、自分の覚悟ができた。それが今年に入ってからで。これからプロゴルファーに、今なって、それでもやはり自分の中では、毎日ずっとゴルフだけというのは少し納得できなくて。しっかり自分の中で、できる限り勉強もゴルフと両立させて、一緒に少しずつ勉強もゴルフも上達していきたいという。そういうのは少し、ツアーで戦いながら勉強をするというのはもしかしたら厳しい時もあるかもしれないんですけど。そういう時に諦めないで、しっかりと厳しそういう生活にあの耐えるということを自分の中で覚悟できたという、そういうことですね。
ーーこれから、プロになったわけなんですけれども、プロとしてどんな選手になっていきたいですか。
多くの方々に応援、そして支えられる、そういうプロゴルファーになりたいです。
ーープロゴルファーとして最初の何か目標というのはありますか。
目標を考える、そういう時間はあまりないかな思うので。目の前のこと、自分ができることは、しっかりとクリアしていきたいし。できることを、自分がそういうのから逃げてやらないということは、そういう一年にはしたくないので。できることはしっかり一生懸命やるっていう。そういうこと、結構幅広い目標かもしれないんですけど、目標にして、一年間これからもやっていきたいと思います。