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五輪強化委「メダル目指す」方針を確認 監督選びは進捗なし

ゴルフが112年ぶりに正式競技に復活する2016年のリオデジャネイロ五輪へ向け、日本ゴルフ協会の「オリンピック対策本部強化委員会 正副委員長調整会議」が5日、都内ホテルで行われた。

同委員会の委員長に就任した倉本昌弘・日本プロゴルフ協会会長と、同じく副委員長に就任した小林浩美・日本女子プロゴルフ協会会長がこの件では初顔合わせ。2016年のリオ五輪、さらには2020年の東京五輪に向けて強化案のすり合わせが行われ、まずは「入賞ではなくメダル獲得を目指す」という方針で合意した。

リオ五輪まで残り1年に迫り、喫緊は、いかに代表選手に最適なプレー環境を提供できるかが課題となる。一部で報道されている「代表監督」に関しては進捗がなく、今月中旬に行われる第2回会議に持ち越す形となった。

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