感情と、自らのゲームをコントロールするタイガー・ウッズ
ティーチングプロサミット
先週末、フロリダ州ポートセントルーシーで開催された「ティーチングプロサミット2002」には、全米、そして世界中から1000人のティーチングプロが集結した。昨年までは、屋内の大会議場などで長々とそれぞれの教え方などを演説して行われていたが、今年からは屋外の練習場で会議が行われ、同じティーチングプロたちが互いにデモンストレーションを行い、新しい訓練のメソッドなどを教えあった。
チャック・クック(チャック・クック・アカデミー総裁)
「ティーチングプロの業界は、皆、貢献しようと努力している。自ら編み出したメソッドを惜しみなく他のコーチたちに教えている。教え好きだからできる仕事ということだ。お互いの知識を分かち合えるので、皆、無償でこのサミットに参加している」
ブッチ・ハーモン(タイガー・ウッズの元コーチ)
「素晴らしい会議だ。1000人ものティーチングプロたちが、全員真剣に学ぶために集まっている。お互いに情報を交換して、より良いティーチングメソッドを学びあいたい」
1000人中80人の参加者は海外からのティーチングプロ。ここで学んだことは彼らを通じて世界中のゴルファーに伝達されていく。
リチャード・タイラー(スコットランドから参加)
「基本は一緒。そういう意味では新しいことはないが、教え方の方法論というか、生徒に理解させる方法は実に様々で、とても参考になった」
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