アーノルド・パーマー明日が最後のラウンド!独占インタビュー
A.パーマー主催チャリティ
アーノルド・パーマーが主催となり、フロリダ州オーランドで行われる毎年恒例のチャリティ・イベント。第11回「チャンピオン・フォー・チルドレン」が月曜日に行われ、多くの選手達が無償で参加した。今までの開催で425万ドルもの寄付金を集めてきたこのチャリティの収益金は、全て「アーノルド・パーマー・ホスピタル・フォー・ウーマン&チルドレン(婦人科・小児科専門病院)」に寄付されてきている。
シェリー・シターリック(病院CEO)
「チャリティ・イベントの収益金は、新しい産婦人科・新生児科の病棟建設に使われています。この新病棟の建設後、小児病棟の改装も行う予定です。このプロジェクトが終われば、全米で最も大きな婦人科・小児科専門病院になります」
アーノルド・パーマー
「10数年前まで、この地域に婦人科・小児科の病院がなく、地元にとって深刻な問題でした。このチャリティをきっかけに、地元の方々の協力もあり、この病院は世界規模で見ても最高峰の病院に育ちました。素晴らしいことです」
スコット・ホーク
「89年からこの病院のチャリティに関わっています。僕の息子が2歳半だったときに、まだこの病院が建設中で、彼は普通の総合病院に入院するしか方法がなく、大人用の施設ではやはり子どもには辛い思いをさせてしまったのです。その頃から、僕と妻は真剣にこのチャリティに全力で協力するようになったんですよ」
ロバート・ダムロン
「3週間前に僕の子どもが生まれたばかりなんですけど、自分たちが支える努力をしてきている病院の成果を自ら体験できて本当に嬉しかったですよ」
ロバート・ガメズ
「僕が90年にベイヒル招待で優勝して以来、パーマーには本当にお世話になっていたね。彼の役に立つのなら何でもするよ。今回もこのチャリティの知らせをもらって本当に嬉しかったんだ」
スコット・ホーク
「地元にとって素晴らしいことなんだ。ものすごく多くの人からこの病院のためのチャリティに参加していることについて感謝されているんだよ。それはすべて病院が素晴らしい治療を子ども達に施してくれているからなんだ。だからこの病院を支えていきたいんだよ」
今回のチャリティでの目標収益は60万ドル。達成できれば、11年間の合計が500万ドル(約6億2500万円)に近づくことになる。