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2002年「4大メジャー」総括

2002年の4大メジャーは、タイガーが「マスターズ」と「全米オープン」を制したことよりも、「グランドスラム」への期待が大きかっただけに、残りの2つを取れなかったという印象が強くなってしまった。その印象を強めているのが、順当に行けばタイガーが勝てていたはずという試合展開だったからだ。「全英オープン」では2日目を終えて首位に2打差と快調にプレーしていた。

タイガー・ウッズ(全英OP 2日目終了後)「この2日間は最高のプレーをしているね。ショットもパットも満足しているよ。パットがカップに嫌われなければもっとスコアを伸ばせられたけど、でもコースが僕に与える試練に耐えきったんだ。」

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しかし3日目、たぶん全体で最も悪いスタート時間にはまってしまったタイガーは、キャリア最低の7ボギー、2ダブルボギーで(81)をマーク。悪天候に打ちのめされた。

タイガー・ウッズ(全英OP 3日目終了後)「厳しいラウンドだったけど、できるだけ耐え忍んだよ。今日は僕の日じゃなかったんだ。首位との差がつきすぎた。明日はとにかくロースコアを出して頑張るしかない。結果がどうなるかはまだ分からないから諦めはしないよ。でもこれだけ出遅れてしまったことには苛立ちを感じるね。」

そしてタイガーは最終日、その言葉通り「さすが」の(65)というスコアをマーク。通算イーブンパーにまで戻すチャージを見せたが、3日目の負担が大きすぎた。

そして「全米プロ選手権」。最終日のバックナインに入ったときにはタイガーは首位リッチ・ビームに1打差にまでつめより、タイガーにまたしても優勝の兆しが見え始めていた。しかし11番でビームがアグレッシブな3番ウッドでの2オンからイーグルを奪い、その一方でタイガーが13番で3パット・ボギーを叩いてしまった時点から勝利の女神が遠のいてしまった。

タイガー・ウッズ(全米プロ終了後)「3パットをしたということよりも、最初のパットの時に自分の直感を信じず、グリーンを読み間違えたことに腹が立っている。」

その後は、15番からの4連続バーディでタイガーらしいチャージを見せるが、リッチ・ビームが16番でバーディを奪ってしまったため、万事休す。振り返ってみると、今季のタイガーは本当に「グランドスラム」達成にあと一歩だったと言えよう。それだけに「残りの2つが取れなかった」という印象が強まってしまうのだ。しかしタイガーは...。

タイガー・ウッズ「1シーズンにメジャー1勝するだけでも最高の年だったと言えるだろう。僕は2勝しているんだ。とても成功したシーズンだったと思うよ。」

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