2024/11/22PGAツアーオリジナル
遼「難しいコース」 3年ぶりの韓国オープンに挑む
2012/10/17
ニュース
ワンアジアツアー「韓国オープン」が韓国のウージョンヒルズCCで18日(木)に開幕。初日は15選手がホールアウトできずにサスペンデッドを迎えた。そんな中、石川遼は2バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの「75」(パー71)でラウンドし、4オーバーの暫定44位タイで初日をホールアウトした。
この日、同世代のノ・スンヨル、アマチュアのイ・スミン(ともに韓国)と同組で、現地7時54分にインからスタートした石川は、序盤、パーを重ねる我慢の展開を強いられる。前日に警戒心を強めていた13番(パー3)はパーセーブとしたものの、17番をボギーとして1オーバーで折り返した。
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後半に入り、2番から3連続ボギーで失速。「想像通りだけどタッチが難しい」と、グリーンに苦戦。2つのバーディを奪うが、6番では、パーパット2mを外すと、返しの1mも沈めることができず痛恨のダブルボギーとしてしまう。「ショットは先週から悪くない。あとはパットが入ってくれれば。ヤン(Y.E.ヤン)さん、サンムン(ベ・サンムン)も苦しんでいた。明日から巻き返すしかない」と2日目以降のアグレッシブなプレーを誓った。
首位のカン・キュンナム(韓国)とは7打差と苦しいスタートをきった石川だが、試合後には記者会見に出席。海外の記者からの「結婚はいつですか?」という唐突な質問に「何も決まっていません」と苦笑いを浮かべる場面も。依然、メディアの注目は21歳の石川に向けられている。