中島啓太が6冠「海外挑戦して子どもたちの憧れに」/国内男子ツアー表彰式
GTPA新人賞は中島啓太と櫻井心那 特別賞にイ・ボミと杉浦悠太
日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)は7日、2023年シーズンの「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」(新人賞)と「特別賞」の受賞者を発表した。
レギュラーツアー初参戦から2シーズン以内の選手が対象となる新人賞は、2013年の松山英樹以来となるルーキーイヤーでの賞金王を戴冠した中島啓太と、国内女子ツアー史上3人目の10代4勝を達成した櫻井心那が選ばれた。中島はアマチュア優勝を飾った2020-21年での特別賞に続く“ダブル受賞”となる。
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目覚ましい活躍やゴルフ界への新興・発展に貢献した選手に贈られる特別賞は、「ダンロップフェニックス」で国内男子ツアー史上7人目のアマチュア優勝を遂げた杉浦悠太(日大4年)と、今季限りで日本ツアーを引退したイ・ボミ(韓国)が受賞した。
杉浦は『有力海外選手も出場する50回記念大会という注目度の高い中での見事な活躍』を評価。イは『ロープ内にとどまらず、多くの人にその人柄が愛された。海外選手として長きに渡る活躍と人気で、日本ゴルフ界を盛り上げ、支えたことへの貢献』を授賞の理由に挙げた。
新人賞は1998年から25回目、特別賞は2004年から9回目の表彰。過去の受賞歴では青木功(2007年/特別賞)、宮里藍(2004年/新人賞)のほか、ダブル受賞者に松山、石川遼、勝みなみ、畑岡奈紗、渋野日向子、古江彩佳、稲見萌寧、金谷拓実が名を連ねる。
表彰式は13日(水)に都内で行われる。
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