2024/11/13国内男子
SNSで男子ゴルフを盛り上げたい! 石川遼がTwitter社長に聞いてみた
2020/12/31
ニュース
プレーのスピードアップと複雑なルールの簡素化を目的とし、R&AとUSGA(全米ゴルフ協会)によるゴルフ規則の改正が行われ、2019年1月1日に施行された。
最も身近な変更点は、グリーン上で旗ざおを抜かずにパッティングできるようになったこと。プロの試合でも、多くの選手がピンをさしたままパットを打つようになった。新型コロナウイルスの感染拡大を経て、さおに触れずにプレーするスタイルはゴルフの「ニューノーマル」として定着した。
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感染のリスクが相対的に低いレジャーとしてゴルフが注目される中、「分かりにくさ」の低減を目指したルール改正はゴルフ人口の拡大に一定の寄与をしたと言える。
2019年シーズンは国内男女ツアーともにルールに関して選手が競技委員の裁定を要請した件数が前年を上回り、女子ツアーは競技員を増員させる措置を講じた。
米国男子ツアーでは、グリーンの傾斜などを確認するグリーンマップが規定よりも大きかったとして失格となる選手が出た。国内女子ツアーでは、球の捜索時間が5分から3分に短縮されたことで失格となったほか、競技員が裁定を誤る事例もあった。