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石川遼がコロナ禍の高校生ゴルファーのため全国大会を主催

男子プロゴルフの石川遼は28日、高校生を対象とした競技「The “One” Junior Golf Tournament」を8月24日から2日間、神奈川県の横浜カントリークラブ西コースで開催することを発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、出場機会が減少したジュニアゴルファー96人(男女48人ずつ)に真剣勝負の場を提供する。

石川は「高校生活最後の一年を大変な状況下で過ごされている最終学年(3年生)のゴルファー、およびトップジュニアが活躍できる舞台をわずかでも創出したいという思いから」、今年限りの大会を発案した。コロナ禍でゴルフ界も多くの学生の試合が、地方大会も含めて中止等に追い込まれている現状を受け、日本ゴルフ協会、日本高等学校・中学校ゴルフ連盟、また自身のNPO法人(石川遼ゴルフ振興事業団)の協力で開催する。

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大会名の「The “One”」には今回1回限りの実施であること、競技関連団体が「ひとつになって」ジュニアゴルファーを支えるという意味を込めた。

大会は2日間、全選手が36ホールストロークプレーを戦う。出場の男女各48人は、それぞれ43人が日本アマチュアランキング(高校生のみ)、昨年の全国高校選手権の成績をもとに選出する。男女5人ずつは、3年生の中から大会が推薦する。

感染拡大防止を目的に選手には大会10日前からの検温と行動記録を義務付け、試合当日も検温と体調を自己申告させる。会場での観戦は選手の家族のみ認める。

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