ミンジー・リーがプレーオフにもつれた韓国開催を制した(Chung Sung-Jun／Getty Images)

◇米国女子◇BMW女子選手権 最終日（22日）◇ソウォンヒルズ at ソウォンバレーCC (韓国)◇6647yd（パー72）

首位で並んで出たミンジー・リー（オーストラリア）が5バーディ、1ボギー「68」で回り、通算16アンダーで並んだアリソン・リーとのプレーオフに突入。1ホール目（18番）で制したミンジーが9月「クローガー・クイーンシティ選手権」に続く今季2勝目、節目のツアー通算10勝目を挙げた。

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通算14アンダー3位に前年大会覇者のリディア・コー（ニュージーランド）。通算13アンダーの4位に前週優勝のエンジェル・インが続いた。

10位に浮上して4日間を終えた古江彩佳

17位で出た古江彩佳は7バーディ、2ボギー「67」で回り、通算11アンダーの10位に入った。米ツアーでのトップ10入りは7月のメジャー「全米女子オープン」以来、今季8度目。

首位タイで最終日をスタートしたアシュリー・ブハイ（南アフリカ）は「74」と落とし、通算10アンダー13位で終えた。

古江とともに17位で出た笹生優花は2バーディ、3ボギー「73」と落とし、通算5アンダー34位だった。

47位から出た畑岡奈紗は5バーディ、3ボギー「70」で回り、通算4アンダー41位。渋野日向子はパー4の6番でイーグルを奪ったものの、「71」と1つ伸ばすにとどまり、通算1アンダー56位で4日間を終えた。

＜上位勢と日本勢の成績＞
優勝／－16／ミンジー・リー（プレーオフ）
2／－16／アリソン・リー
3／－14／リディア・コー
4／－13／エンジェル・イン
10T／－11／古江彩佳 ほか
34T／－5／笹生優花 ほか
41T／－4／畑岡奈紗 ほか
56T／－1／渋野日向子 ほか