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マキロイ伝説Vの地 畑岡奈紗、渋野日向子らがシーズン最後の米本土メジャー

◇海外女子メジャー◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 事前情報◇コングレッショナルCC(メリーランド州)◇6894yd(パー72)

今季メジャー第3戦、米本土ではシーズン最後のメジャーが23日(木)に開幕する。舞台となるのは、米国の首都ワシントンDCとメリーランド州の州境に近いベセスダ郊外にあるコングレッショナルCC。1924年に米国議会の議員らが社交的に集まれる場所として設立され、歴代大統領のホームコースとしても知られる名門だ。

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直近のメジャー開催は男子の2011年「全米オープン」。ロリー・マキロイ(北アイルランド)が大会記録となる通算16アンダーをマークして初のメジャータイトルを獲得した場所で、初めて女子メジャーが行われる。コースは2018年から膨大な数の木を取り除いてフェアウェイをワイドに、全てのグリーンを作り直すといった大規模な改修を挟んでいる。

昨年大会はネリー・コルダがメジャー初優勝。世界ランキング1位に浮上し、8月「東京五輪」での金メダル獲得にもつなげた。今季は4月初旬に鎖骨下静脈の血栓の手術を受けてツアーを離脱も、復帰2戦目となった前週「マイヤークラシック」でプレーオフ惜敗。調子を上げてディフェンディング大会に乗り込んで来た。そのプレーオフでコルダを破ったジェニファー・カップチョは4月「シェブロン選手権」に続くメジャー2勝目を狙う。

3週前の「全米女子オープン」で上位争いに加われなかった日本勢の活躍が期待される。畑岡奈紗は18年にプレーオフで敗れて2位、20年にも3位に入った相性のいいメジャー。全米女子オープンから4連戦を組み、課題をつぶしながら照準を合わせてきた。

笹生優花は2年連続、渋野日向子は3年連続での出場。渋野は前年大会で帯同キャディが新型コロナウイルスの検査で陽性と判定され、3日目から急きょキャディを交代するアクシデントもありながら4日間を戦い抜いた。

古江彩佳は前週最終日に米ツアー自己ベスト「64」をマークと勢いに乗る。西郷真央は予選を通過した全米女子オープン後も米国に滞在してメジャー2連戦。野村敏京はウェイティング一番手で、フィールドに滑り込みを果たせば、昨年4月「ANAインスピレーション」(現シェブロン選手権)以来のメジャー参戦となる。

<主な出場予定選手>
ネリー・コルダ朴仁妃キム・セヨンジェニファー・カップチョコ・ジンヨン笹生優花ミンジー・リー渋野日向子ジェシカ・コルダリディア・コーキム・ヒョージュ畑岡奈紗アタヤ・ティティクルレキシー・トンプソン西郷真央古江彩佳

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2022年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権



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