昨年10月に開催された大会で連覇を果たしたコ・ジンヨン(Sarah Stier/Getty Images)

◇米国女子◇コグニザント ファウンダーズカップ 事前情報◇アッパーモントクレアCC（ニュージャージー州）◇6536yd（パー72）

オープンウィークを挟んだ米国女子ツアーは、西部カリフォルニア州から東部のニュージャージー州に舞台を移して再開する。2011年に始まり、今年で10周年を迎える大会は12日に開幕する。会場はA.W.ティリングハーストとロバート・トレント・ジョーンズ・シニア設計の名門アッパーモントクレアCC。フロントナインはサウスコース、バックナインはウェストコースを中心に使用される。

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ディフェンディングチャンピオンは世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)。2019年大会から大会3連覇(2020年大会はコロナ禍で中止)がかかる。3月「HSBC女子世界選手権」でツアー13勝目を遂げ、直近の「パロスバーデス選手権」は2位で終えた。

日本勢は4月の「DIOインプラントLAオープン」でツアー6勝目を飾った畑岡奈紗、昨年10月の前回大会（ニュージャージー州マウンテンリッジCC）で4位に入った笹生優花、今季全試合で予選通過中の古江彩佳が参戦する。

フィールドにはリディア・コー(ニュージーランド)、レキシー・トンプソン、ミンジー・リー(オーストラリア)、イ・ジョンウン6(韓国)らが集結。「オーガスタナショナル女子アマ」を史上最年少の16歳で制し、2週前の「パロスバーデス選手権」で決勝ラウンドに進出したアマチュアのアンナ・デービスも主催者推薦で出場する。

＜主な出場予定選手＞
コ・ジンヨン、リディア・コー、レキシー・トンプソン、ミンジー・リー、キム・セヨン、セリーヌ・ブティエ、イ・ジョンウン6、笹生優花、古江彩佳、畑岡奈紗、アンナ・デービス(アマ)