ルーキーは経験重視の全米女子 古江「自分なりのプレー」西村「レベルを感じたい」
2020年 ボランティア・オブ・アメリカクラシック
期間:12/03〜12/06 場所:オールドアメリカGC(テキサス州)
全米女子“前哨戦”に世界トップ10は5人 畑岡奈紗は前年覇者らと予選同組
◇米国女子◇ボランティア・オブ・アメリカクラシック 事前情報◇オールドアメリカGC (テキサス州)◇6517yd(パー71)
コロナ禍で日程変更した海外メジャー「全米女子オープン」を翌週に控え、同じテキサス州で行われる試合は3日(木)に開幕する。日本勢は畑岡奈紗、上原彩子が出場する。
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10月開催の前年はツアールーキーだったシャイアン・ナイトが、同コースで2位から出た最終日に通算18アンダーまで伸ばして逆転で初優勝を挙げた。
こちらもスケジュール変更により、メジャー“前哨戦”の位置づけになった今大会への出場可否はトップランカーでも分かれた。2週間前の前戦「ペリカン女子選手権」で今季ツアー初出場した世界ランキングトップのコ・ジンヨン(韓国)が引き続き出場。イ・ジョンウン6、パク・ソンヒョン、朴仁妃(韓国)、ミンジー・リー(オーストラリア)らがエントリーした。
一方で出場試合で2連勝を挙げている世界ランク2位のキム・セヨン(韓国)、3位のネリー・コルダ、4位のダニエル・カン、6位のブルック・ヘンダーソン(カナダ)は出場を見送った。
世界トップ10で出場するのは5人。別コースではあるが2017年に野村敏京が制した大会で、同ランク7位の畑岡は悲願のメジャー初制覇に向けて弾みをつけたい。予選ラウンドで畑岡はディフェンディングチャンピオンのナイト、海外メジャー2勝のユ・ソヨン(韓国)と同組になった。
<主な出場予定選手>
シャイアン・ナイト、コ・ジンヨン、イ・ジョンウン6、パク・ソンヒョン、ミンジー・リー、ユ・ソヨン、アリヤ・ジュタヌガン、ハンナ・グリーン、エイミー・ヤン、畑岡奈紗、朴仁妃、上原彩子