米国女子ツアー第8戦「ミケロブウルトラオープン」が、バージニア州にあるキングスミルリゾート&スパで開幕。この日、8アンダーで単独トップに躍り出たのがサラ・リー（韓国）だった。

リーは3番から7番にかけて、5連続バーディを奪うなど序盤から猛チャージ。最終的には9バーディ、1ボギー、トーナメントレコードタイとなる「63」をマークし、後続に1打差をつける絶好のスタートを切っている。

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7アンダーの単独2位には、前週に今季初勝利を挙げて波に乗る金美賢（韓国）がつけ、6アンダーの3位タイには、バーディ・キム（韓国）とローラ・デービース（イングランド）の2人が続く展開。上位4名のうち実に3名が、韓国勢が占める初日となった。

そんな中、日本の宮里藍も4バーディ、2ボギーの2アンダーで25位タイと、まずまずの滑り出し。昨年は予選落ちを喫した宮里だが、前週からの好調を維持できている今大会、さらなる上位進出が期待できる。他の注目選手では、ナタリー・ガルビスが4アンダーの8位タイ。昨年の覇者カリー・ウェブ（オーストラリア）も、3アンダーの14位タイと好位置につけている。また、もう一人の日本人プレーヤー東尾理子は、5オーバーの128位タイと大きく出遅れた。