佐伯三貴が35位浮上、藍は9位に後退/女子世界ランキング
2002年 サムスンワールドチャンピオンシップ
期間:10/03〜10/06 場所:ヒドゥンブルックGC(カリフォルニア州)
ケタが違う!? アニカ・ソレンスタムが一気に駆け上がった!
米国女子ツアー「サムスンワールドチャンピオンシップ」が、各国のツアーから招待選手を迎え、20名で行われた。3日目までは各選手スコアを伸ばし接戦が繰り広げられた。しかし、最終日はアニカ・ソレンスタムの独壇場となった。
15アンダー首位タイでスタートしたソレンスタムは、1番でバーディを奪うと、前半は4つ、そして後半も3つのバーディを重ね22アンダーまで伸ばした。4日間60台のスコアを重ねたのはソレンスタムだけ。抜群の安定感でシーズン9勝目を飾った。
<< 下に続く >>
ソレンスタムと並び首位からスタートしたクリスティ・カーは、1番でダブルボギーを叩き、続く2番もボギー。出足の2ホールでソレンスタムと4ストロークも離れてしまった。3番以降は調子を取り戻して、4つのバーディを奪ったが、結局ソレンスタムとは6打差をつけられ、2位となった。
3位には、初日7アンダーをマークして単独首位に立っていたミッシェル・レッドマン。2日目以降はボギーを2つずつ叩いたが、確実にバーディも積み重ね15アンダーまで伸ばした。
この大会のスポンサーでもあるサムスンの母国、韓国勢は、朴セリが4位タイに入ったが、金美賢、グレース朴、H.W.ハンの3人は平凡な成績に終わった。
平凡な成績にもならなかったのは日本の久保樹乃だ。4日間全てオーバーパーを叩き、最終日は77と崩れてしまった。参加20名中最下位の9オーバーで競技を終えた。同時に日本で行われていた日本女子オープンを欠場して臨んだが、収穫はあったのだろうか。
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!