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韓国の朴セリが、バーディラッシュで逆転優勝。シーズン3勝目

米国女子ツアー「ファーストユニオン・ベッツィー・キング・クラシック」は、3日目に雨が降り、グリーンの状態が柔らかくなった。そして、首位に2打差につけていたカリー・ウェブは「最終日もロースコアを出す選手がたくさん出ると思う」と予想していた。

その予想を上回るロースコアを叩き出したのは、ウェブにとってライバルの1人でもある朴セリだった。12アンダー3位からスタートした朴は、1番で幸先の良いバーディを奪ったが、2、3番で連続ボギーを叩きつまずいてしまう。

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しかし、5番パー5のバーディで再び追い上げ態勢に入り、順調にバーディを積み重ねた。そして、13番ホールでこの日6つ目のバーディを奪い、同じく3位からスタートしたアンジェラ・スタンフォードを捉えると、終盤に怒涛の逃げ切りを計った。

15番パー3でバーディを奪い、16、17、そして最終18番でもトドメのバーディ。4連続バーディで締めくくり、9ストローク伸ばして通算21アンダー。同じく逆転優勝を狙ったウェブを寄せ付けず、2位に3打差をつけて、今シーズンの3勝目を飾った。

18アンダーで2位に入ったスタンフォードは、決勝ラウンド2日間続けて66の自己ベストでラウンドした。プロ入り2年目のシーズンで初のベスト10フィニッシュとなる。

そして、逆転優勝の期待がかかったウェブは、16アンダー3位で終了した。前半に2つしかバーディを奪えず、朴やスタンフォードに引き離されてしまった。後半も諦める位置ではなかったが、14番でボギーを叩くなど波に乗ることができなかった。

予選ラウンドを終了時点では、ウェブを筆頭に豪州勢が上位を占めていたが、優勝したのは、絶好調の韓国。その中でもエース格の朴が、豪州のエース、ウェブを勢いで上回ったようだ。

今週の日本勢は、小林浩美、片野志保小俣奈三香中島真弓の4人が出場したが、全員予選落ちとなっている。

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2002年 ファーストユニオン・ベッツィー・キング・クラシック



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