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ウェブは好調! ソレンスタムはスコアを崩してしまった

米国女子のメジャー第2戦「マクドナルド全米女子プロゴルフ選手権」、2日目は大きくスコアを伸ばす選手も現れず穏やかなゲーム展開になった。初日が雨のため日没サスペンデッドになり、その時点ではディフェンディングチャンピオンのK.ウェブが5アンダーで単独首位に立っていた。

しかし、再開された2日目の朝、17番パー3でダブルボギーを叩き3アンダーで2位タイに後退してしまった。そして迎えた第2ラウンドは、前半からボギーが先行し、7番ホールを終えて1アンダーまで崩してしまった。その後バーディを3つ奪ったが、結局スタート時の3アンダーは変わらず2位となっている。

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首位に立ったのは初日6バーディを奪ったベテランのB.ダニエル。4アンダーで第2ラウンドに入り、3バーディ2ボギーとスコアを1つ伸ばした。アンダーパーが4人しかいない状況でダニエルが頭一つ抜け出した格好になった。

そして、メジャーに強い福嶋晃子がイーブンパーで5位につけている。初日が6バーディ、この日もバーディを2つ奪ったのだが、スコアを伸ばすことができていない。しかし、周囲がスコアを落としているため、14位から5位に浮上してきたのだ。今シーズン最初のメジャー「ナビスコ選手権」でも上位につけているが、この大会も優勝争いに絡んできそうだ。

この大会はウェブの連覇か、それともA.ソレンスタムのメジャー2連勝か、2人の優勝争いに注目が集まった。しかし、初日5位につけていたソレンスタムが、バーディを奪えず5つのボギーを叩く大乱丁で4オーバー26位まで後退してしまった。

福嶋を除く日本勢は、7オーバーでスタートした片野志保が1オーバーで踏ん張り105位から64位に浮上。ぎりぎりで予選を通過。小林浩美は11オーバーとスコアを崩してしまい、小俣奈三香もスコアを崩し13オーバーで予選落ちになった。

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2002年 マクドナルド全米女子プロゴルフ選手権



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