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アニカ連日の9バーディ!!6打差で3連覇王手!

滋賀県の瀬田ゴルフコース北コースで開催されている「ミズノクラシック」の2日目。この日も多くの選手がスコアを伸ばしたが、中でも女王アニカ・ソレンスタムは別格。2日続けて9バーディ、ノーボギーの完璧なラウンドで2位以下を大きく引き離している。

2位に2打差の9アンダーからスタートしたアニカは、この日も前半5バーディの「31」で折り返し、後半も4バーディを奪う内容。4つあるパー5は2日続けて全てバーディ、ピンチというピンチは全く見られなかった。2日間36ホールを終えて18アンダーは日本ツアーでは新記録。米ツアーではアニカ自身が20アンダーという大記録を打ち立てている。今大会3連覇はもちろん、どこまでスコアを伸ばすのか記録が楽しみになってきた。

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6打差でソレンスタムを追うのは、韓国の李貞妍と朴セリの2人。李は初日の7アンダーから5ストローク伸ばし12アンダーでホールアウト。朴セリは7バーディノーボギーのラウンドで5アンダーの5位から浮上してきた。米ツアーナンバー2の朴が女王をどこまで追い詰めるか注目だ。

この2位争いに日本の女王こと不動裕理が加わっている。前半9ホールで4ストローク伸ばし、後半も2バーディ。ボギーを叩かず6ストローク伸ばし11アンダーの4位タイ。米ツアー勢が上位を占めているが、明日最終日も日本のトップとして少しでも順位を上げてもらいたい。

不動を追いかける日本選手は、不動と同門の古閑美保。4アンダー10位からスタートした古閑は、10番ホールまでに5バーディを奪い9アンダーまで伸ばした。その後も期待がかかったが、11番以降パープレーを続け、最終18番のパー5ではボギーを叩いてしまった。それでも8アンダーの12位につけ、最終日に日本人最高位を狙う。

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2003年 ミズノクラシック



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