プロアマ戦にてバーディパットを決め大喜びの古閑美保

今季限りで現役引退表明をした古閑美保（現在賞金ランキング47位）は、先週開催された「ミズノクラシック」には米ツアーとの共催ということで出場できず、一週間の休養をとった。

「特に何もしていないですね。トレーニングはしていましたけど、練習はあまりしませんでした」とノンビリ過ごしたが、「ミズノクラシック」で優勝した上田桃子については「良かったですよね。昨日お祝いも兼ねて食事に行きました」と話す。

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「2年3ヶ月ぶりの優勝ですから長いですよね。私も1年ちょっと勝てなかったことがありますが、長く感じたし、その倍ですから。でも勝ったことでまた気持ちは変わると思うので」と、先輩プロとして上田の心境を察しねぎらったという。

そして、自身の残り試合ついては「試合数は減っていますが、気持ちは変わりません。やり残したこととかも特にないですね。強いてあげれば、日本女子オープンに勝てなかったことぐらいですかね。勝ちたい試合だったので」と、国内ツアー最高峰の大会で勝てなかったことを挙げた。

そして、関東地方での試合も今週が最後となるが、ファンに見て欲しいところは「全部です」と答える古閑。2008年には優勝を果たしている大会で、まずは最終日までプレーを披露してもらいたい。（千葉県長生郡／本橋英治）