悲願の初勝利で2011年を締めくくったパク・ヒヨン（Sam Greenwood／Getty Images）

◇米国女子◇CMEグループ タイトルホルダーズ 最終日◇グランドサイプレスCC（フロリダ）◇6,518ヤード（パー72）

ドイツのサンドラ・ガルと並び通算7アンダー首位タイで最終日を迎えたパク・ヒヨン（韓国）が、スコアを2つ伸ばして優勝を果たした。

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4番でボギーを先行したパクだが、続く5番、6番で連続バーディを奪うと8番でもスコアを伸ばし後続を引き離しにかかる。追いかける立場となったガルは、後半1打差まで迫るが15番でボギーをたたき失速。パクが通算9アンダーでツアー初優勝を2011年の最終戦で飾ることになった。

通算7アンダー2位タイはガルとポーラ・クリーマーの2人。後半に3つのバーディでスコアを伸ばしたクリーマーは、4位タイから2位に食い込んだ。通算6アンダー4位タイは初日、2日目と首位を守っていた韓国のチェ・ナヨンとスーザン・ペターセン（スウェーデン）の2人。さらに、通算2アンダー6位タイにミッシェル・ウィ、クリスティ・カー、そして世界ナンバー1のヤニ・ツェン（台湾）の3人が並んだ。

宮里藍と宮里美香は共に最終日をイーブンパーでラウンドし、通算2オーバーの16位タイで終了。今季の賞金ランキングはヤニがダントツで1位になり、藍は8位、美香は最終戦で優勝したパク、さらに2位タイに入ったガルに抜かれ22位で終えることになった。