◇宮里藍／通算2オーバー、15位タイ
前半6番から2連続ボギーをたたく苦しい展開。その後2つのバーディを奪ったが、最終18番でボギーをたたき「73」

「昨日よりは風は無かったが、やはりところどころ突風が吹いて難しかったし、あとはグリーンが乾いてきて、パッティングのスピードの出し方も難しかった。

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（6、7番と連続ボギー）「6番のパーパットは（ボールが）ちょっと跳ねて左に外れてしまって、ついてないなという感じがしていた。7番もセカンドは凄くいいショットを打ったが上空で突風が吹いてバンカーに入ってしまった。またそのバンカーも凄くライが悪く、寄せるのが難しかった。あの2ホールはちょっとついていなかった。

自分としては中盤ちょっとストレスのたまるラウンドではあったが、よく自分をコントロールして最後まで我慢できたと思う。

（最終日へ向け）グリーンがこれだけ硬いとスコアを伸ばしていくのがなかなか難しいので、どれだけ我慢できるか。パーを重ねていく中でひとつ、ふたつチャンスをものにしていければ、たぶんもう少し上にはいけると思うので、あした1日頑張りたい。去年は日曜日に回れなかったから、今年は最後まで戦えるのは凄く嬉しい。しっかりコースマネジメントを意識し、メリハリをつけて回れれば、なんとか我慢のゴルフができるんじゃないかと」

◇宮里美香／通算2オーバー、15位タイ
3バーディ、3ボギーの「72」。スコアは伸ばせなかったが、21位タイから順位を上げて最終日へ。

「昨日に比べたら確かにバーディは出るような感じだったが、私自身はもったいないボギーが多かった。でもそれ以外はいいゴルフだったと思う。

（4番はもう少しでホールインワンというティショット）確かに自分でもしびれた（笑）。5番アイアン。びっくりした。手前のヤーデージだけを意識して打ったら、完璧だった。

（攻略のポイントは）ボギーを打っても我慢すること。どこまで我慢しきれるかが勝負だと思う。今日はなんとか耐えたほう。

（最終日へ向け）ノーボギーでは回りたい。難しいのはバック9だと思うので、そこできちんとパーセーブ、チャンスがあればそこでバーディを取れたら、目標は達成できると思う。最後なので楽しく終わりたい。数字よりも、どっちかといえば、自分の納得のいくショットが打てて、なおかつフィーリングが良かったら楽しめると思う」