「クラフトナビスコチャンピオンシップ」予選の組合せが発表
2004年 クラフトナビスコチャンピオンシップ
期間:03/25〜03/28 場所:ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)
どうしたアニカ!? 年間グランドスラムが早くもピンチ!
カリフォルニア州のランチョミラージュにあるミッションヒルズCCで開催されている、米国女子ツアー第3戦「クラフトナビスコ選手権」。風が吹き、コースの難易度はさらにアップ。メジャーにふさわしいコースセッティングになってきた。あとはメジャーにふさわしい顔ぶれだが、大本命のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)を除いては、実力者が上位に顔を連ねている。
2日目を終えて首位に立ったのは、6アンダーのドッディ・ペッパーとJ.Y.リー(韓国)の2人。スコアを崩す選手が多い中、2人は順調にスコアを伸ばしている。そして、1打差の5アンダー3位にはカリー・ウェブ(オーストラリア)とウェンディ・ドゥーランが並んでいる。メジャーに強いウェブが好位置につけた。
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注目の14歳ミッシェル・ウィは、3バーディ、3ボギー。強風にも負けず3アンダーをキープし7位タイ。昨年の大会は最終日にアニカと同じ最終組でラウンドしたが、今年もここから伸ばしてくるのか注目だ。
そして大本命のアニカだが、ティショットを曲げパーセーブするのがやっとという状況が多かった。この日だけで4ストローク落とし通算3オーバー、首位とは9打差の37位と低迷している。
今週日本からは福嶋晃子、古閑美保の2人と、昨年の日本ツアーで賞金ランキング2位に入った李知姫が出場。李は5オーバー50位。古閑は終盤チップインを決めるなど連続バーディを奪い7オーバー65位で予選を通過が見えてきた。しかし福嶋はダブルボギーを2つ叩くなど通算9オーバーで予選通過が難しい。この日は最終組がホールアウト出来ずサスペンデッドのため、予選カットが決まっていない。