TOTOジャパンクラシック 2日目リーダーボード
2021年 TOTOジャパンクラシック
期間:11/04〜11/07 場所:瀬田GC北コース(滋賀)
小祝さくらが首位キープ 古江彩佳1打差 渋野は38位に後退
◇国内女子◇TOTOジャパンクラシック 2日目(5日)◇瀬田GC北コース (滋賀)◇6616yd(パー72)
初日首位の小祝さくらが5バーディ、2ボギーの「69」でプレーし、通算10アンダーとしてその座を維持した。前半7番(パー4)でティショットを左サイドの土手に落とし、2打目を「シャンク」させて3オン2パットのボギー。9番で3パットのボギーとスコアを落として「このままだとヤバイな」と危機感からスイッチを入れ直した。
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折り返した10番で3mのバーディパットを沈め、12番(パー3)でグリーン右バンカーに入った2打目を58度でチップイン。「いい流れを作れたかな」と、さらに2つ伸ばして、最終18番(パー5)をバーディで締めた。「攻めるところと守るところを守らないと。グリーンの傾斜が強くて大きく出てしまうところもあるので、メリハリをつけながらプレーしたいです」と、8月以来の今季6勝目へ向けて意気込んだ。
3打差4位から出た古江彩佳が「67」をマークし、1打差の9アンダー2位。賞金ランキング2位の21歳も今季6勝目へ好位置で週末へと折り返した。
ツアー未勝利の高橋彩華が通算8アンダー3位につけた。大会歴代覇者の上田桃子が通算7アンダー4位。
24位から出て「67」をマークした賞金ランク1位の稲見萌寧が、鈴木愛、菅沼菜々、仲宗根澄香と並んで通算6アンダー5位に浮上した。
好スコアをマークした稲見と注目の同組で24位から出た笹生優花が「70」で通算3アンダー16位に順位を上げた一方、渋野日向子は1バーディ、3ボギーの「74」で通算1オーバー38位に後退した。
昨年大会優勝の申ジエ(韓国)は通算7オーバー72位で2日目を終えた。
<上位成績>
1/-10/小祝さくら
2/-9/古江彩佳
3/-8/高橋彩華
4/-7/上田桃子
5T/-6/鈴木愛、菅沼菜々、仲宗根澄香、稲見萌寧
9T/-4/宮田成華、藤田さいき、渡邉彩香、森田遥、ささきしょうこ、西郷真央、ペ・ソンウ