石川遼 決勝R進出も「これはプロのゴルフじゃない・・・」
2017年 ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ
期間:03/10〜03/12 場所:土佐CC(高知)
青木瀬令奈が首位キープ イ・ボミは18位に後退
◇国内女子◇ヨコハマタイヤPRGRレディス 2日目(11日)◇土佐CC(高知)◇6228yd(パー72)
単独首位から出た青木瀬令奈が2バーディ、3ボギーの「73」と落としながらも、通算6アンダーでその座をキープ。強い風により全体的に伸び悩んだリーダーボードの最上位を死守し、ツアー初優勝のチャンスを広げた。
<< 下に続く >>
「右ヒザのケガの影響できのうよりも体の動きが悪かった」という青木は、前半に2つのボギーを叩く苦しい展開。一時は首位の座を明け渡したが、「ハーフターンでひと息つけたことで気持ちを切り替えられた。あしたも優勝争いができることを幸せだと思って後半はプレーした」と12番で最初のバーディを奪って息を吹き返した。
「追う方が楽なので、あすは厳しい状況になると思うけど、あと1日いいゴルフができたらいい」と、勝負の最終日を見据えた。
通算5アンダーの2位に、大山志保、キム・ハヌル(韓国)、ツアー未勝利の藤崎莉歩の3人。通算4アンダーの5位に、カン・スーヨン(韓国)と笠りつ子が続く。アマチュアの河本結が「72」と粘り、通算2アンダーの10位タイと健闘している。
前年優勝のイ・ボミ(韓国)は11位からのスタート。4バーディ、5ボギーの「73」と1つ落とし、通算1アンダーの18位に後退した。
今季初戦でアマチュアの勝みなみは、予選カットラインに2打届かない通算4オーバー、ホステスプロの原江里菜は通算8オーバー、スポット参戦の横峯さくらは通算9オーバーで、それぞれ予選落ちとなった。
【主な選手の成績】
順位/スコア/選手名
1/-6/青木瀬令奈
2T/-5/キム・ハヌル、大山志保、藤崎莉歩
5T/-4/カン・スーヨン、笠りつ子、
7T/-3/森田遥、全美貞、福田裕子
10T/-2/河本結(アマ)、蛭田みな美、金田久美子、葭葉ルミ、永井花奈 ほか
:
60T/+4/勝みなみ(アマ) ほか
87T/+8/原江里菜 ほか
94T/+9/横峯さくら ほか