【スコア】国内メジャー初戦「サロンパス杯」の最終成績
2017年 ワールドレディス選手権 サロンパスカップ
期間:05/04〜05/07 場所:茨城GC西コース(茨城)
キム・ハヌルが2週連続Vでメジャー2連勝を果たす
◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ最終日(7日)◇茨城GC西コース(茨城県)◇6670yd(パー72)
単独首位から出たキム・ハヌル(韓国)が、5バーディ2ボギーの「69」で通算9アンダーとし、後続に3打差をつけて大会を制した。キムは2週連続優勝で今季2勝目、ツアー通算5勝目。昨季最終戦の「LPGAツアー選手権リコーカップ」に続き、公式戦(メジャー)2連勝も果たした。
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1打のアドバンテージでスタートしたキムは、3番からの3連続バーディで一気に突き放すと、残りホールはスコアを伸ばしあぐねる後続を見守るかのように安定したプレーで、今季メジャー初戦の栄冠を手にした。国内女子ツアーでの2週連続優勝は、2015年のイ・ボミ(伊藤園レディス、大王製紙エリエールレディス)以来。公式戦連勝は、2014年のテレサ・ルー(日本女子オープン、LPGAツアー選手権リコーカップ)以来。
最終18番はボギーとしたが、1mのウィニングパットを決めると、笑顔で両手をあげた。
2位は通算6アンダーで前年覇者のレキシー・トンプソンと、コ・ジンヨン(韓国)。通算5アンダーの4位にツアー初優勝を目指した川岸史果。川岸とトンプソンは1打差を追って出たが、トンプソンが2番のダブルボギーでつまずき、川岸もスコアが一進一退となってキムの逃げ切りを許した。5バーディ1ボギーの「68」で最終日を締めくくった上田桃子が通算3アンダーの5位に入った。
スポット参戦の宮里藍は通算1オーバーの14位フィニッシュ。今季未勝利の2年連続賞金女王イ・ボミ(韓国)はこの日も不発で通算4オーバー29位。今大会が日本初出場で話題を振りまいたアン・シネ(韓国)は通算6オーバーの41位で大会を終えた。
【主な選手の成績】
1/-10/キム・ハヌル
2T/-6/レキシー・トンプソン、コ・ジンヨン
4/-5/川岸史果
5/-3/上田桃子
6/-2/サイ・ペイイン
7/-1/イ・ミニョン
8T/0/服部真夕、木村彩子、ささきしょうこ、下川めぐみ、大江香織、柏原明日架
14T/+1/宮里藍 ほか
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26T/+3/金田久美子 ほか
29T/+4/イ・ボミ ほか
32T/+5/青山加織 ほか
41T/+6/アン・シネ、香妻琴乃、藤田光里 ほか