世界ジュニアゴルフ選手権【2】 日本予選会のエントリーがスタート
1997年 JLPGA明治乳業カップ
期間:11/27〜11/30 場所:青島GC(宮崎)
塩谷後退、福嶋晃子が3打差首位へ
塩谷育代はどうしたんでしょうか。今季不調の典型的パターンで3日目はバーディ2つ、ボギーが3つ。そしてOB入りのダボ。ガクっと後退。まだ2位ではありますが。
「ショットがバラバラ。練習場からまったくダメでした。17番の3打目になって大きく構えてみたら、やっと当たりました。それまでスウィングが小さくなってしまっていたんです」
追われる立場から追う立場に一変した。「行きます。あきらめないで、最後まで頑張ります。怖がらずに攻めるって、どっかの監督が言ってましたよね」 このセリフはサッカーの岡田監督。確かに同じような立場だ。もうこうなったら怖がらずに攻めるしかない。
福嶋晃子は前半で3バーディ、1ボギー。後半に入ってからはスコアカード通り。首位に躍り出た。
「暑かったです」と福嶋。風邪をひいていたため長袖を着てプレーした。昨日と一転した夏のような陽気だった。
「やっとショットが良くなってきました。昨日のままでは先が見えなかったんですが、ようやく少しずつ力を入れても曲がらなくなってきました。体調もどんどん良くなっています」
本山裕子もよくキープしている。「途中でトップに並んだのは知ってたんですが、11番で短いのを外してバーディをとれなかった。取れるところで取らないと次からつい無理してしまいますね」 12番16番でボギー。3位に後退してしまった。
「ラウンド前は先手先手で自分のペースにしようと思っていたんですが、ボギーが出てしまって・・まだカケヒキする力はないんですね。こういう場面でもっと勉強しないと」
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