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野呂、山崎、不動など5人が首位タイ

こういう展開も珍しい。3アンダー、69で5人が首位に並んだ。確率的には不思議ではないのだが、現実にはなかなか見られないケース。
野呂奈津子は4バーディ、1ボギー。 「調子はボチボチ。先週の高須(愛子)さんの優勝が刺激になりました。いまいち突っ込みが足りなくて友人からは歯がゆいって言われるし、いつもハッパをかけられてます」と野呂。そりゃそうだ。高須が勝つのなら、なんで野呂が勝てない!

今年1勝をあげた山崎千佳代も4バーディ、1ボキー。 「最近の調子からしたらほぼ完璧でした。ショットが良くて、ほぼバーディチャンスに寄ってくれたし・・ホント、良かったです。欲張らず、リズムよくラウンドしたいですね」 なんだか予感がするんだという。

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メキメキ調子を上げている若い不動裕理はノーボキー。 「ボギーなしなんて、久しぶりです」 バーディチャンスは多くあったのだが、みんなピンの上についた。「いちばん長いパーパットは2メーターくらい」だったとか。
好調の秘密は「パーが拾えるようになったから」と言う。パッティングが勝負のカギを握る。少しグリップを短めにするようにしたら、グッと良くなった。今年の成長株。

福嶋晃子は不調。 「ぜんぜん、ダメです。気持ちがキレちゃってる。打つとき違うこと考えたり、ラインも読めないし、あっ打っちゃったという感じ」 それでもパープレー。

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1997年 樋口久子・紀文クラシック



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