選手コメント集/富士通レディース 最終日
1997年 富士通レディース
期間:10/17〜10/19 場所:浜野GC(千葉)
池渕富子は首位キープ。久保らが1打差2位
首位を守り通した池渕富子は「疲れた」と一言。「天気も良かったからみんなスコアを伸ばすだろうなと思って、気合が入りすぎました。ショットも急ぎ気味だし、手打ちになってしまって、ショットがパラパラ」
それでも悪いなりにガマンし続けてプレーし、首位を保った。このへんの感覚はやはりベテランの味。「8番くらいから、だんだんショットも良くなってきました」
アン・ウィルソンがスコアを伸ばしている。午前中は2バーディ、1ボキー。午後はボギーなしの2バーディ。「このコースは好き。今週はいい感じでショットが噛み合っている。自分のプレーに集中して優勝を狙いたいです」
日本でも海外でも、これまで大きな大会での優勝経験はない。オーストラリア生まれだが高校は米国のマイアミ。8年前に日本のプロ資格を得ている。
久保樹乃も2バーディ、1ボキーとなんとかスコアを伸ばした。 「最後のバーディがとれてホッとしました。グリーンに乗っても長いパターばっかりで、チャンスらしいチャンスもなかったから」 悪いところは分かっているんだという。分かってはいるが、頭にイヤなイメージが出て、それがミスにつながる。明日は「1打1打大切に、自滅しないように頑張ります」
そうそう、小野香子が17番202ヤードでホールインワン。4番ウッドのショットだったが、これで賞金100万円。順位も11位に上がったし。やったね。
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