米国女子賞金ランキング/韓国選手2名を追ってアニカが3位で登場!
1997年 TaKaRa WORLD INVITATIONAL
期間:10/09〜10/12 場所:カレドニアンGC(千葉)
本山残念。ノイマン、接戦の末の勝利!
正直いって、リサロッテ・ノイマンの独走パターンかと思っていた。しかし本山裕子は大健闘。2番6番8番とバーディ。一方のノイマンは4番9番をボキー。一時は本山とノイマンが並走、好勝負となった。
「ハーフターンで並ばれたので、これから新しいスタートだ!と気持ちを入れ替えてプレーした」というノイマン。12番で本山が3パット。14番でも短いパットを外したのを見て、ようやく楽になった。 「キャディに、あんまり考えすぎず、大きなプレーでいこうよ」と言われて、それから少しずつ固さがとれた気がします」と言う。
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そのノイマンに「彼女はとてもいい選手。堅実なプレーをしていました」と言われた本山裕子。「ノイマンさんも、けっこうプレッシャーがかかっていたみたいで、すごく自信になりました。私も彼女みたいな選手にプレッシャーがかけられるんだ、と。パット、上手ねとも言われたし」
「ゴルフはこういうふうにするんだよ、と教えられた気がします」と一応は優等生のコメントの本山。しかし本音はもちろん「精一杯やりました。でも、残念です」
自滅ではなく、世界のリサロッテ・ノイマンとスコアを伸ばしながら争って破れた最終日、本山にとっては素晴らしい財産が残った。
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