廣済堂レディスゴルフカップ2日目/上位インタビュー
1997年 廣済堂レディスゴルフカップ
期間:10/03〜10/05 場所:千葉廣済堂CC(千葉)
福嶋晃子、3試合連続の優勝!
強いなぁ。首位でスタートしたものの1番で3オンのホギー。いやな感じの発進だったが「ガマンのゴルフです。特に嫌な感じはありませんでした」という福嶋晃子。この1年で本当に成長した。6番、13番14番でバーディ。2位以下を引き離した。
最終日もティショットにドライバーを使ったのは2ホールだけ。 「これまでの優勝は飛距離をアドバンテージとしての勝利だったけど、このコースは違います。曲げると難しいコースだったから、アイアンで打つことが多くて、ある意味ではシンドイ優勝でした」
たとえば6番ロング(526ヤード)などもティショットは2アイアン。セカンドで3Wという具合で神経をつかってのバーディ。ドカンと飛ばしてショートアイアンで乗せて・・というシンプルな従来のスタイルとはまた違った形の勝利。24歳の福嶋がまた一回り大きくなった。
単独2位に入ったのは小野香子。2バーディ、1ボギーとして、今季は3月のイエローハットに続く好成績。 「難しいです。途中でいろいろ考えてしまって・・。15番あたりからはピンと反対の方向へ飛んでしまったり。自分の気持ちに負けてたんですね。そのへんが勝つ人との違いなんですね」
シード権も危なかった。 「このままでは地区予選からかな」という感じになってきた。気持ちを入れ替えて今週は臨んだのだという。合計1800万円を稼ぎ、ほぼシード入り当確。ヤッタ!とガッツポーズを見せた。
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