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首位は小野香子、原田香里。福嶋は11位タイ。

8月14日から始まったNEC軽井沢72ゴルフトーナメント。初日は小野香子が34.32=66。また原田香里も33.33=66として首位に立った。ホステスプロとして注目の福嶋晃子はアウト33ながらインを37として70。首位と4打差の11位タイに甘んじている。

福嶋晃子と同じ組でスタートの小野香子は、「なんとかアプローチ・パターで切り抜けられた」という。今年1月よりトレーナーについて筋力トレーニングと運動生理学を学んだ賜物か、今日は自己ベストの66だった。これまでの結果があまり芳しくなく「どうにでもなれと言う気持ち」だと語るが、開き直りが功を奏したようだ。

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一方同じく首位の原田香里は自分に80点をつけた。「初日からいい位置で争うぞという気持ちがあった」と気合も十分。NEC軽井沢は3年ぶりの出場だが「ランキングのトップを狙いたい」と今年はかけている。また、「福嶋さんがいるうちにタイトルも取りたい」と、強気のコメントだった。
「シード、優勝は結果なんだと考えられるようになった。1打1打を大切」にという小野と、トップを狙う原田。残り2日が楽しみだ。

福嶋晃子は18番のダブルホギーが痛かった。4バーディを取りながら70。「アウトは広いのでなんとかなったけどインは狭い。刻まなくてはならず難しかった」という。ぜんたいに広い軽井沢72の北コースだが「短いロングはみんな2オンするし、長いホールは私だって2オンできない。特に有利なところなんてないです」

現在賞金女王の座を争っているトップ5のうち4人、原田香里、服部道子福嶋晃子、具玉姫が好位置をキープ。激しくしのぎを削る展開となった。

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1998年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント



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