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肥後かおり、今季3勝へ独走

肥後かおりがつっ走った。ボギーなしの68。2位になんと6打差をつける快走だ。しかし注目・具玉姫はやはり着実に上がってきて2位。万一明日、肥後かおりが崩れるようなことがあると大波乱だ。

肥後かおりは4番を2メートル、7番8番は50センチにつけてのイージーバーディ。しかしつい気分が安易になって9番の1.5メートルは外してしまった。しかし、もちろんパー。14番でも40センチにつけてこの日4つ目のバーディ。トータル11アンダーと伸ばした。

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「いやー、寒かった。寒いのは苦手なんでカイロ入れてプレーしました」と肥後の表情はあっけらかんとしている。「自分がこれに勝って賞金女王になるとかというなら具さんを意識するんでしょうけど、私は関係ないしね。そんなことより親が来るっていうので、静かにしてくれるかどうか、そっちが心配です」

この試合に勝てば5年シード。「でも5年シードよりやっぱり1年1年をしっかりやることと思います。30歳になってゴルフはだいぶ上手くなったと思うけど・・・でも難しい。ゴルフは難しいですね」

ついでながら、前日那須美根子が心配していた「粗相」はなかったそうだ。なんでも昔、ラインを踏んだことがあったので注意したことがあっだけ、と肥後は説明した。もっとも那須に言わせると「今日は肥後さんと一緒なので、すごく緊張しました。みっともないプレーはできないと思って」

具玉姫は前半ひたすらガマンのゴルフ。12番で難しいアプローチを寄せてから調子を取りもどし、13番、15番、17番をバーディ。「嬉しかったです。やっとパターの感じが戻ってきた感じです」

まだ賞金女王を諦めてはいない。「まぁ、できるだけ頑張ります。トップに付いていくだけです。今週で終わるんだなと考えると、最終組のプレーは気持ちいいですね」

村口史子は「今年はじめてズッキーン」と腰に痛みがきた。寒さのせいもあって体が固くなっており、腰がまわらない。「そんなにたいした痛みじゃないです」とは言うが、もし悪化させて棄権などという事態になると、予期せぬ大騒ぎになる可能性もある。ほんとうに、最後の最後までわからない。

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1999年 JLPGA 明治乳業カップ



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