GDO編集部が選ぶ 2012年国内女子ツアー10大ニュース
1999年 TaKaRa WORLD INVITATIONAL
期間:10/07〜10/10 場所:カレドニアンGC(千葉)
スコア総崩れ! それでもデービース首位
風が吹き荒れた3日目、雪崩をうって全員が転落した。米山みどりも韓煕圓もノイマンも後退。前日2位の白戸由香は81と沈み、アンダーパーでプレーしたのはたった2人だけ。首位を走っていたローラ・デービースも一緒になっての76叩きだったが、それでもダントツの首位だ。1オーバープレーのジャニス・ムーディが2位に浮上し、71と画期的なスコアでホールアウトした川崎充津子ははるか下から2位グループに加わった。
「今日は難しかった。正直、ガッカリしてます」とローラも表情が冴えない。バーディは2ホール。4ボギー、1ダボ。「風も影響したけど、それよりピンポジションがかなり厳しかったと思う。ま、スタート時点より2位との差が増えたんだから、よしとすべきでしょうね。今晩、眠れるかどうか心配だけど」
ドライバーは結局2ホールで使っただけ。痛めた右足はまったく問題ないそうだ。
大浮上した川崎充津子(みつこ)は4バーディ、3ボギー。「風の中で同じリズムを保つことだけ考えました。でも思い切りやりました。ショットもパッティングも良かったです」
16番でスコアボードを見て自分の位置を知った。「あ、出てきちゃった!という感じ」だったそうだ。明日はドキドキするでしょうね、と言う。97年プロ合格の23歳。
せっかくのチャンス。しかしデービースのショットは参考にならないからアプローチをしっかり勉強しようと思ったという米山みどり。「ローラさん、寄せにスプーンを使うんですよね。あれが一番確率高いのかなとか、いろいろ考えました」
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