GDO編集部が選ぶ 2012年国内女子ツアー10大ニュース
1999年 TaKaRa WORLD INVITATIONAL
期間:10/07〜10/10 場所:カレドニアンGC(千葉)
デービース、伸ばして単独首位
前日首位のローラ・デービースがこの日もスコアを3つ伸ばして単独首位とした。下からは新鋭・米山みどりが68を出し浮上して2位。2アンダー6位からスタートした白戸由香もトータル5アンダーと上がってきた。
ローラ・デービーズは昨日のラウンド後にノイマンとテニスをしてサーブを返そうとした際足首を捻挫してしまった。昨夜は痛みが激しかったというが「今朝日本のトレーナーにマッサージしてもらい、痛みもとれて助かりました。昨夜は翌日のラウンドがこなせるか心配でした」
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初日の15番に引続き今日は、13番ホールで池ぽちゃ。その前の12番で2回目の3パットしたことが尾を引いたせいだが、ここはダブルボギーにしてもおかしくなかったところをナイスボギーで食い止めた。これが調子に乗るカギだったのかもしれない。残りで2バーディ沈め、トータル6バーディ、3ボギーとした。「まだ半分の地点、最終日にいい調子で回ることができればチャンスはあると思う」
前日1アンダー12位からスタートした米山みどりは、今日だけで4つの貯金を稼ぎ1位のデービーズと2打差2位まで追い上げてきた。アウトからスタートの2日目、出だしを2連続バーディにして好調に滑り出した。
昨年はデビュー戦でマンデーから出場した。「去年と比べると今年の方が飛ばなくなっているのが良く分かる。その分距離が長い印象持ちました」というが、「去年は、入れればボギー」だったラフもなんとか対処出来るようになった。「フェアウェイが広く感じられる」としっかり成長している。
プロ入り最短ツアーVも達成し予選落ちは考えないようになったかと聞かれると「ホテルは今朝、チェックアウトしてきました。落ちてたら戻るの面倒ですし(笑) でもこれで、ローラさんと回れたらチャンスですね。じっくりプレーを見て勉強させてもらいます」