アピタ・サークルK・サンクスレディス/宮里藍涙の優勝インタビュー
2000年 アピタ・サークルK・サンクスレディス
期間:06/16〜06/18 場所:ユーグリーン中津川GC(岐阜)
米山みどり、首位に並んで国際(?)対決
前日4位グループの米山みどりがスコアを伸ばして首位にならんだ。ダントツ首位だった金萬壽は75と崩しながら、しかし首位タイをキープ。トップ5は韓国、台湾、日本と国際試合(?)のような雰囲気になってしまった。
米山みどりは8番でまずボギー。「ドライバーが7番ホールから最後までドロップボールになっしまった。でも逆に、曲がらないのでよかったとも言えましたね」
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10番で4メートルを入れ、11番もバーディ。14番ロングは5メートルが入ってバーディ。これで貯金を2つ増やした。
現在、ショットを改造中という。 「ショットはずーっと悪いです。アドレスしてもラインのイメージが出ない。昨日の1アンダーもびっくりしたのに、今日は2アンダー。よくガマンしたと思ってます。明日もこんなガマンのプレーができたらと思います」
米山にとっては4月の再春館いらいのチャンス。今季2勝目をなんとか掌中にしたいところだが「高望みしても、イメージが追いついてこない」のだそうだ。現在はあくまで「上手になるためのステップを踏んでいる最中」と考えている。
追いつかれてしまった金萬壽は3バーディ、4ボギー、1ダボという賑やかな内容だった。「霧で7番は待ったりした。昨日のようにいかなかったね。リズムが崩れたというんじゃなく、とにかくゴルフが悪かった。特にショットがね」
それでも最終18番、411ヤードのミドルホールだが1打は右ラフ。5Wでギリギリ池を越し、なんとか寄せようとした50ヤードのSWが直接入った。「今日はずーっと悪かったから、パーでもラッキーと思ってたのに。いい上がりができました。明日も最後にこの18番みたいなショットが打てればいいですね」