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連覇に向け大場美智恵が首位に上がってきた

国内女子ツアー「富士通レディース」の2日目。初日と同じように各選手スコアを伸ばすバーディ合戦が繰り広げられた。

中でも順調にスコアを伸ばしたのが、ディフェンディングチャンピオンの大場美智恵。1番をバーディでスタートし、11番までに5バーディを奪い首位に立った。13番パー3でこの日初めてのボギーを叩いたが、すぐに14番で取り返した。2日連続の67をマークし、通算10アンダーまで伸ばしている。

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「ショットが良くバーディチャンスについてくれました。もう少し伸ばせるかな、とも思った。昨年よりは伸ばせるイメージがあります。明日は同じようなスコアが出ればどうかな・・・。とにかくスコアを伸ばすことだけです」

連覇を狙う大場に喰らいついているのが藤野オリエで、この日の藤野は5バーディ、ノーボギー。大場と同じく2日間67を続けている。

「悪いところもあったが、耐えてボギーなしのラウンドは良かった。バーディ合戦で気が抜けない。1位タイですが、あまり気にしていません。一緒にバーディ合戦について行ければ良いと思ってます」

首位の2人を1打差で追うのは、不動裕理、藤沢美佐代、福嶋晃子の3人。藤沢は火曜日に行われた主催者推薦の予選で勝ち上がっての出場で、大健闘をしている。不動は今シーズンの4勝目、福嶋は1勝目を狙って最終日に挑む。

このハイスコアでの争いに、予選通過が1アンダーまでとなった。これはツアー記録更新ととなり、先週優勝した山口裕子や今シーズン4勝を上げ賞金争いで首位の不動を追う、天沼知恵子も予選落ちとなった。

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2001年 富士通レディース



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